『ビジネスメールの中国語』(三修社)

読書『ビジネスメールの中国語』(三修社)

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『ビジネスメールの中国語』(三修社)

『日中辞典』(講談社)の編集にもかかわっておられるという著者・林松涛(りん しょうとう)さん。「ビジネスメールの」とありますが、その背景にある中国での慣習もわかりやすく説明してくださっているので、文化を知る上でもとてもありがたい一冊です。

ことあるごとに「やっぱり中国語勉強しなきゃ!」と思うのですが、今回も例にもれず上海出張の反省です(笑)今回の反省は「話せるようになりたい、書けるようになりたい」というずっと以前に「まずは相手に不快感を与えないようにしたい」という思いです。

以下、わたし的に「!」と思った内容まとめ。


  • 英語か日本語のメールに、中国語で1行の挨拶を添えてみる
  • 中国の祝祭日を意識した挨拶を書く
  • 英語のDearにあたる前置詞的ことば
  • 「簡単なあいさつ」「安否のあいさつ」「感謝やお詫び」「時候のあいさつ」のうち、一つか二つ書けば大丈夫
  • 結びには「祝~」式
  • 感嘆符と疑問符は必ずつける
  • 結びにはポジティブな言葉を入れる

『ビジネスメールの中国語』(三修社)より


具体的な文例等は、ぜひ本書で(^^)

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。