こんにちは。Meet Me at Art 藤吉有里です。(Meet Me at Artは「アートを使って自分に出会う」をテーマにさまざまなサポートを展開いたします)
【開催報告】福岡acad.建築の勉強会シリーズ第2回エジプト・ローマ
当日は夏休み最後の週末でもあり、集客が思うようにいきませんでしたが、少人数ならではの、ざっくばらんで濃い勉強会となりました。
以下、備忘。
- 原始~古代。どこからが「建築」か?ストーンヘンジ?
- 古代エジプトでピラミッド等の建築現場で働いていたのは、奴隷ではなかった。
- 余剰→インフラ整備→王様の権力の象徴物の制作
- 過剰さ。どうしてそんなものをつくるのか?
- 具象と写実。使い分け。
- アルカイック=はじまりのもの
- エジプト・メソポタミア→ギリシャ→エトルリア・ローマ
- セブンワンダーズ
- 王家の谷は撮ってはいけない。
- 写し、真似の文化。
- 「てっぺんに何か載せる」
- 縦に伸びるイメージ→男性。横に広がるイメージ→女性。
- 現代の発想で考えても仕方のないこと。
- きれい・美しい→残そうとする。遺る。(運もある)
この日の最大の個人的トピックスは、「ネフェルティティ」に似ていると言われたこと。なんとも光栄なことです。どなたかネフェルティティ仕様の帽子(冠?)をつくってくださったら、謹んで被らせていただきます(笑)
写真はWikipediaより拝借した、ネフェルティティの胸像(ベルリンの国立博物館所蔵)。紀元前1345年に制作された彩色石灰岩彫刻ということで、このようなきれいな状態で残っているのは、すごいことだと思います(贋作の議論もあるということです)。
ともあれ、大笑いあり、マニアックな情報提供ありの、濃密な時間でした。お忙しいなかご参加くださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました!