こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
ひさびさ京都(2)東寺(教王護国寺)
映画「空海」をつい先日観てきたところでもあり、教王護国寺へ。
当初のお目当ては、講堂におられる仏像の数々でしたが、幸運なことに春季特別公開がちょうどこの日からスタート。講堂と宝物館と観智院の通しチケットで回ってまいりました。
宝物館の展示も素晴らしかったのですが、やはり講堂に居並ぶ仏像の迫力に圧倒されました。文化財について「本来あるべき場所にあってこそ、その素晴らしさがもっとも伝わってくる」と、以前どなたかがおっしゃっていましたが、ほんとうにそのとおりですね。
観智院では、宮本武蔵が描いたという襖画などがありましたが、個人的には、奥にある茶室に描かれていた襖画が素晴らしく感じました。上の写真は、観智院の庭から五重塔を眺めたところ。
東寺内で三カ所。ゆっくり時間をかけて観覧することができ、大満足でした。