こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
むなかた自炊塾のオープン企画に参加してまいりました。
美味しい野菜の味を知ろう!
〜 菌ちゃん野菜のススメ
むなかた自炊塾とは、九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授である比良松道一先生が代表を務める活動グループ。比良松先生は、九州大学での「弁当の日」や「自炊塾」の講義だけでなく、年間60回を超える食育に関連する講演を全国各地でなさっています。
むなかた自炊塾で行っているのは、九州大学の講義をベースとする宗像版市民向け講座。市内産地見学ツアー、市内レストランシェフによる簡単な調理実習、漁業者・農業者との交流、みそ作り体験、大学教員によるお話などを通じて自炊力の向上と食にまつわる多様な知識修得ための持続的プログラムを立案し、実行します。(むなかた自炊応援団FBページより)
今回は、特別ゲストに佐世保市を拠点に活動するNPO法人「大地といのちの会」吉田俊道先生をお迎えし、
野菜が本来持つ力に関するお話を聞き、想像を超える野菜の味を体験するという、一般参加OKのオープン企画でした。
ユーモアたっぷりのお話に大笑いしながらの講義で学んだのは、
- 食文化=普通の家庭にあった和食文化の継承の大切さ。継承者の育成の大切さ。
- 自炊を日常化する=自炊を通して、食の向こう側にある(農業・漁業その他たくさんの)社会を俯瞰することの大切さ。
- 団らん=みんなで食卓を囲むなかで生まれる心の交流の大切さ。
文字にするとこんな感じになるのですが、この字面では表し尽くせない大切なお話を聞くことができました。
食べるものがわたしをつくる。
“まずは1品でもいいから、自分で野菜をつくる”
あらためて、ここからはじめようと思います。