こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
イタリアの専門家にお話を聞いてきました。
イタリア・欧州を中心とした国際事業コンサルタントの専門家に、イタリアの現代アートフェアやギャラリーの市場調査をお願いしてみたところ、かなり具体的に必要な情報を調べてくださいました。
担当してくださったのは、博多駅南にあるディサント株式会社さん。現在、福岡県の出先機関である福岡アジアビジネスセンターの登録アドバイザーをなさっています。
「アート」「ギャラリー」という特異な分野にもかかわらず、こちらの期待する情報をばっちり集めてくださいました。ありがとうございます!
地域ごとの経済特性や、住んでいる方々の気質特長、各アートフェアの傾向など。自分一人では大量の時間を要する調査も、専門家はやっぱりすごいですね、短い期間でレポートをまとめてくださいました。
調査の中心はインターネットでの情報収集だったようですが、イタリアから受け入れておられる研修生から生の情報を確認しながらまとめてくださったレポートは、非常にリアリティのある内容で、すぐに生かせるものでした。
今回、レポート報告後の雑談のなかで一番「なるほど!」と思ったのは、イタリアからの研修生の一言「イタリア人は、まず『家ありき』なんだ」。
家=家族=家族と一緒にいる空間・時間を大切にする
ということなのですね。その空間・時間が豊かなものになることが一番。そのためにも日々のお掃除で、まずは空間を常に美しく保っておくことというのは、とても重要なことなのだそうです。
感心しつつ、自らを振り返って反省しつつ、のひと時でした。