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オランダに移住した知人が、「小さく始めるヨーロッパ輸出や海外輸出ブランディングをサポート」する仕事をはじめました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

オランダに移住した知人が、「小さく始めるヨーロッパ輸出や海外輸出ブランディングをサポート」する仕事をはじめました。

アーティストがの経済活動や海外進出について「この分野でコンサル業出来るかも(笑)」と頭をよぎったのは、つい先日のことでした。

アーティストに限らず、海外現地で日本語と現地言語でサポートしてくださる方と出会えるかどうかは、海外進出にあたっての障壁を取り除く、とても大きな要因だと思います。できれば「日本語が話せる」だけでなく、日本の文化的背景などに馴染んでいて微妙なニュアンスを理解してくれる人に出会えることが、望ましい。日本に長く住んでいた人だと、そのあたりがクリアになりやすいと感じています。

そして、今後そんなサポートを期待できるかもしれない!思える方から、このたびオランダで事業を始めたとご連絡をいただきました。ウェブデザイナーでコンサルタントの田代紫野(Tashiro Shino)さん。商工会を通してお世話になった中小企業診断士さんからのご紹介でお会いすることになり、この夏に花祭窯にいらしてくださったのでした。実のところ一度お会いしただけですが、これからオランダに移住して事業をスタートなさるという直前で、ご自身の事業計画について語る熱意と理想溢れる姿がとても印象的でした。

まだ移住してから数カ月で、これから現地での基盤を築いていかれるところだと思います。まずはウェブサイトをオープンしたということでご連絡をいただきました。さっそく覗いてみたところ、海外進出のためのHow toがわかりやすくまとめられていました。

purplea+  「小さく始めるヨーロッパ輸出や海外輸出ブランディングをサポートします」とあります。

わたしはまだ実際にサービスを利用しておりませんので、お仕事ぶりの評価はできませんが、まずはウェブサイトをご覧になるだけでも、海外進出を今からご検討なさる方に役立つ情報を見つけることが出来ると思います。「輸出を支える支援体制」というメニューがあり、そのなかで「公的機関の施策/役立つ情報」「海外展開に利用できる補助金情報」が一覧でまとめられており、ここをチェックするだけでもかなり役立つと思います。わたしもオランダ進出を企むときには、まずご相談してみようと考えています。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。