九州国立博物館の楽しみ。

こんにちは!ふじゆりです。

久しぶりに九州国立博物館に行ってきました。

現在、特別展「古代日本と百済の交流」展が開催中です。
訪れると一日遊べる、見所の多い九州国立博物館。
わたしたちが今回最も楽しんだのは、文化交流展示室の「大涅槃展(だいねはんてん)」。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre123.html

色鮮やかな涅槃図は、眺め続けると新しい発見がたくさんあります。
一枚だけでも見ごたえがあるのに、それがいくつもあるのですから、いくら時間があっても足りません。

九州国立博物館は、特別展の宣伝にとても力が入っていますが、
実はこの4階の「文化交流展示室」かなり楽しいです。

==『日本文化の形成をアジア史的観点から捉える』をモットーに、
日本とアジア諸国との文化交流の歴史に焦点をあてた展示を行なっています。==
(九州国立博物館ウェブサイトより)

そして今回は、すぐ下にある「太宰府天満宮」にもお参り。
梅は三分咲きといったところでした。

写真はその太宰府天満宮から九州国立博物館へ上っていくエスカレーター。

太宰府天満宮から九州国立博物館へ

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。