こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
初!仙台に行ってきました。
生まれて初めての仙台。というよりは初めての東北地方上陸でした。
今回の出張目的は、宮城県美術館。
宮城県美術館で「美術を使う」を体験してきました。
昨年秋に受けた学芸員の専門研修で宮城県立美術館の教育担当学芸員・齋正弘先生に出会い、
齋先生の著書にある「美術を使う」という概念が、自分が常々考えていたことへのアプローチとしてピッタリだと気づき
これは絶対に、実際に「美術を使う」ワークを体感して理解を深めたい!と思っていたのでした。
宮城県美術館で体験できる、おおよそ10歳未満の人が対象の「美術館探検」と、10歳以上の人が対象の「美術探検」。今回は、年齢的にちょうどその分岐点あたりにある息子を一緒に連れて行き、両方のワークを体験してきました。
いずれも「美術館を楽しむ」「美術を楽しむ」をより自由にするワークショップ。美術や美術館にちょっと近寄りがたい、子どもをどのように案内したらいいかわからないと思っている人にこそ体験してほしいものでした。
美術館・美術がもっともっと身近になるワーク。
お近くで興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください(^^)
ところで現在、宮城県美術館では「ルノワール」を特別展示しています(~4月16日まで)。この展示に合わせてルノワールのトリビアを発信している宮城県美術館のツイッターをチェックしてびっくり。
ルノワールはもともとは磁器の絵付け職人見習いだった!