津屋崎古墳群。

古墳群が世界遺産に。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

新原・奴山古墳群(福津市)を含む
『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群が
世界遺産登録されました。

ここ津屋崎に越してきて、驚き、大好きになった景色のひとつです。495号線を車で走っていると、ぽこぽこと、それとわかる緑の丘陵が現れます。なんとものどかで緩やかで、思わず頬の緩む景色。あれ、古墳だよね。絶対そうだよね。そうして調べてみて、やっぱり!となるのです(笑)

世界遺産に登録されることによって生じるいろいろなこと。良いこと悪いこと、これからたくさん出てくるのだと思います。

古墳大好きな一個人としての希望はただ一つ。世界遺産に登録されることによって、この景観が将来も壊されることなく引き継がれていくことが保証されますように。それこそが世界遺産に登録することの価値だといいな、と。

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。