津屋崎の海

夕方海散歩。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

夕方海散歩。

早めに夕食をすませたら、ふらっと散歩。ウォーキングをしているご夫婦、定位置で釣り糸を垂れているおじさん、犬と散歩のお姉さん…夕方の海辺は、「近所の人たち」がいつもの生活でくつろぐ場所になっています。

潮が引きはじめた時間で、堤防から海の底がきれいにみえました。クロダイのような魚が泳いでいるのが見えては立ち止まり、クラゲを見つけては立ち止まり、魚の群れが飛び跳ねているのを見つけては立ち止まり。

浜辺に降りると、今度は貝が気になります。残念ながらこの日は陶片は目に留まらず。最初は波打ち際で濡れないように歩いていても、気がつけば足元は水と砂まみれ。それでもいくつかのキレイな貝殻を拾って満足。すぐ手を伸ばせば届くようなところに群れで泳ぐ小魚を見つけては、「網持ってくればよかった」と思うのはいつものことで。

約30分の海辺散歩。すぐそこに海がある贅沢を満喫の夕方です。

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。