小皿豆皿でおせち 藤吉憲典の小皿豆皿

小皿豆皿があれば、おせち料理が格好良く決まる。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

小皿豆皿があれば、お節料理が格好良く決まる。

今年のお正月は自宅でゆっくりでしたので、おせちもいつもより多めに作ってみました。不器用なわたくし、お重に詰めるのがなかなか上手にいかないので、毎年「お重+小皿」です。幸い仕事柄、小皿豆皿ならいろいろと手持ちがあります。盛り付けを考えることなく手軽にセットできるので、時間がかからないのも魅力です。

小皿豆皿でおせち 藤吉憲典の小皿豆皿

写真一番上から時計回りに下記の通り。いずれも藤吉憲典の器です。

  • 干し柿スライス:染付桜詰文ぐい呑
  • ごまめ:赤絵万暦六角豆皿
  • カボス甘露煮:染付芙蓉手六角豆皿
  • たたきゴボウ:染錦縁ダミ山水文六角豆皿
  • なます:染付地文桃型小皿
  • きんとん:白磁ぐい呑
  • 黒豆:赤絵万暦赤玉文六角豆皿
  • 柚餅子:青磁桃型小皿
  • 取り皿:染錦梅枝文五寸皿

このお正月は自分でいろいろと作ってみましたが、干し柿と柚餅子は料理やさんから頂いたものです。いつも言っているのですが、自分で作らなきゃと頑張らなくても、出来合いのものを盛りなおすだけでも、じゅうぶん「お家おせち」という感じになります。小皿豆皿は、忙しい人、盛り付けが苦手な人の、強い味方です。

藤吉憲典の小皿豆皿は、花祭窯オンラインショップでご紹介いたします。2021年1月6日現在リニューアル準備中です。1月中にはオープン予定です。どうぞお楽しみに♪

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。