さくら日本語学院国際文化交流会

日本語学校で国際文化交流会。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

日本語学校で国際文化交流会。

お友だちが日本語教師をしている学校で、市民が参加できる「国際文化交流会」があるというので、遊びに行ってきました。

正直に言うと、第一のお目当ては留学生さんたちがつくる各国料理の試食。教室には、そこで提供してくれる料理の紹介をはじめ、母国の地理・歴史・文化をわかりやすく紹介する展示物が、日本語と写真で張り出されていました。

興味をもった記事を読んでいると、学生さんが近づいてきて説明してくれました。日本語学習を目的に留学なさっているくらいですから、相当勉強しておられるのだろうとは思いながらも、すらすらと丁寧な日本語で解説してくださる様子に思わず感嘆。

美味しい試食をいただきながら、美しいネパールダンスも拝見し、とっても楽しい時間となりました。

他国の文化に触れることで日本を知る

とはよく言われることですが、海外旅行に行かなくても機会は意外とあるものですね。校内のあちらこちらに、日本での生活で注意しなければならないことが掲示してあり、「日本でのあたりまえ」が留学生にはあたりまえでないことを、あらためて思いました。また日本語で会話する皆さんを見て、自分の英会話の拙さを思い、もっと頑張らねばと刺激を受けた一日でもありました。

また来年も参加できたらいいな。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。