豆まき

波折神社の豆まき。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

波折神社の豆まき。

2月3日は節分の豆まき。結婚をしたときから、藤吉家では「豆まき」は大切な年中行事のひとつ。ここ津屋崎に越してきてからは、地元の神社、波折さんでの豆まきに参加するのも楽しみのひとつです。

曜日に関わらず毎年2月3日に開催される波折さんの豆まきは、午前11時から年男・年女の祓いの神事が行われた後、境内に集まった人たちに向かって、豆まき。豆まきがはじまると、老いも若きも大騒ぎ。例年、近所の保育園や幼稚園、小学校からも、子どもたちがこの行事に参加します。今年は土曜日だったので、小学校からの参加がありませんでしたが(^^;)

写真のように豆の入った小さな袋が飛んでくるのですが、ときどきその袋に「当たり」がついていて、干支のついた破魔矢や土鈴や日本酒などをいただくことがあります。たくさん豆の袋をとっても「当たり」がなかったり、ひとつしか取れなかったけれど「当たり」だったり。

ともあれ、毎年この日には近所の人たちが豆まきを目指して波折神社に集まる。とっても嬉しい行事のひとつです。

 

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。