津屋崎の海

津屋崎の面白さ。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎の面白さ。

このところ、津屋崎って面白いなぁ、と、あらためて思います。

そのひとつが「英語でのコミュニケーションの頻度」。

福岡県の中心地といえば、博多や天神、すなわち福岡市内であり、津屋崎のある福津市はいわば周辺部にあるローカルな町のひとつ。ところが、津屋崎に暮らしていると、「もともと日本語が母国語ではない人」や「英語で会話ができる人」に出会う確率が少なくなく、必然的に英語で会話をする機会が発生しやすいのです。

都市部では珍しくないことかもしれませんが、これが津屋崎であるというのが面白さ。子どもの通っている学校を見ても、保護者の方がバイリンガルあるいは3か国語以上話されるという方が何人もいらっしゃいます。

日本語以外の言語で会話しようと思うと、英語ネイティブでなくても「共通語」として使われるのはやはり英語。かくして自分自身はカタコト英語ではあっても、その気さえあれば「日常的に英語で話す機会がある」という場所であると気づくと、この環境はとても恵まれていると思うのです。

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。