ロンドンパディントン駅

続・読書『ハリー・ポッター』シリーズ(静山社)。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

続・読書『ハリー・ポッター』シリーズ (静山社) 。

ハリー・ポッターの本を今頃読んでいます!という話をブログにあげたのは、11月1日のこと。合計7巻全11冊の文庫シリーズを読破したのは、ロンドンに出発する少し前のことでした。1か月かからずに読んだことになり、我ながらそのスピードにびっくり。

ページをめくるのがもどかしいほどに「次はどうなるの!?」と、夢中で読みました。映画をDVDで観ていたものの、小説での描写の細かさ丁寧さに勝るものではなく、読後の感想は「やっぱり、本で読むのが一番!」。

ロンドンはハリー・ポッターの重要な舞台のひとつ。キングスクロス駅の9と3/4番ホームに行きたいなぁ、と、情報だけはガイドブックでチェックして臨んだロンドンでしたが、今回はハリーポッター詣でには至りませんでした。

が、意外なところで、ハリー・ポッターを身近に感じる機会が。藤吉憲典の個展オープニングで、ギャラリーオーナーのジェリーとおしゃべりをしていた時のこと。最近になってハリー・ポッターに夢中になったという話をしたら、「J・K・ローリングは、うちのお客さんだよ。彼女のところに、憲典の作品パンフレットもお届けしてあるよ」と。

一気に現実的なところにその存在が降りてきて、とても不思議な気持ちでした。著者であるJ・K・ローリングの、子どもたちとの心温まるエピソードなどを聞くこともできて、思いもよらぬ側面から、ハリー・ポッターを感じることができました。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。