藤吉憲典 サイ

英語でアート!で、アーティストへの質問を学ぶ。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

英語でアート!で、アーティストへの質問を学ぶ。

『英語でアート!』(マール社/佐藤実・宮本由紀共著の由紀さんに、期間限定のマンツーマンレッスンを受けています。5回講座の4回目が終わり、残すところラスト1回です。このレッスンが通常の英会話学習と圧倒的に異なるのは、指導してくださる由紀さんが、長年米国のギャラリーや美術館での仕事をなさっていて、アートの現場での英語を熟知しておられること。そのような方に直接指導していただけるわたしは、つくづくラッキーです。

宮本由紀さんのアート英語講座はこちらからご確認いただくことが出来ます。
アートを通して英語を学ぶ Art Alliance

先月のレッスン後は、「おお!」な言い回しをまとめましたので、今回は、アーティストがよく聞かれること(質問事項)を書いておこうと思います。

以下、質問リスト。


  1. When did he first start creating art work?
  2. Is there a particular historical period from which he draws inspiration?
  3. When he executes a work of art, does it come from an inner aesthetic? Or is he reacting to the world around him?
  4. Is there a reason why he creates his work in a certain size? Is scale important to him?
  5. Did he ever consider expressing himself in other art forms?
  6. Does he have a favorite art work among his creations?
  7. How does the artist know when he’s finished a particular art work?
  8. Did Kensuke have a challenging moment in his artistic journey? How did he overcome it?
  9. Does he use symbolism?
  10. Does religion, or any sort of spiritual belief, play the creation of his work?
  11. Why did he give it this title?
  12. “What is art” to Kensuke?
  13. What part of Kensuke’s work can people identify with?
  14. What kind of people would you like to sell Kensuke’s work to?
  15. What kind of environment should his art be shown at?
  16. Can regular people live with his art in the same place?
  17. Do you think what does could help socirty?
  18. Are successful artists responsible for the impact of their work inside sociey?

昨年春に藤吉憲典が英国メディアから受けたインタビューでも、同様の質問項目がいくつもありました。

アーティストに聞きたいことは、英国でも米国でも共通しているようです。つまり、これらの質問リストに対する回答を準備しておけば、ある程度スムーズに受け答えが出来るはず!だということ。いつそのような機会があっても慌てずに対応できるように、準備しておくのがいいですね。

『英語でアート!』(マール社/佐藤実・宮本由紀共著

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。