こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
花祭窯の師走の庭。
ここ数日、真冬の寒さが続いています。部屋は暖めていても、キーボードを打つ指先がかじかみます。冬ってこんな風でしたね。毎年めぐってくるけれど、何度めぐってきても寒さに慣れることが無いのが、我ながら不思議です。
この冬最初の水仙は、植えた覚えのないところから、可愛らしい花を咲かせてくれました。雨で球根が流れたりしたのかな、などと思いつつ。水仙は冬のはじまる12月から、初春、3月頃まで、種類が変わりながらずっと姿と香りで楽しませてくれます。
花の少ない今の時期、彩を放ってくれているのはサザンカ。濃いピンクと黄色の華やいだ姿は、鉛色の雪空の下に明るさを届けてくれます。今年は咲きはじめが例年より早めでしたので、足元を見れば花弁のじゅうたん。昨日掃除したばかりですが、一日経てばこんな感じです。
10月下旬に吊るした干し柿は、すでに食べごろを迎え、たくさんあったものが最後の一列になってしまいました。お正月用に、なんとか死守したいところ(笑)
今年は台風でもう実がつかないかな、とあきらめていた南天に、わずかですが赤い実を発見。こういうのが、とても嬉しいです。