花祭窯@恵比寿展示会ご報告。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花祭窯@恵比寿展示会ご報告。

週末は、勉強会組織九州ECの経営者仲間、7事業者での初イベントに花祭窯も参加して来ました。三連休、はじめの二日は台風接近であいにくの天気でしたが、三日目にはきれいに晴れ。異業種での合同企画は学びの多い機会となりました。

出展者それぞれに専門性が高いため、いらっしゃるお客さまも、知識をお持ちであったり、目的意識の高い方ばかり。そのようなお客さまとお店側との会話のキャッチボールは、傍で聞いていても刺激的で楽しく、多くの発見がありました。

今回花祭窯は、大川家具ドットコムさんのスタイリッシュなサイドボードをお借りしての展示。天板の上だけでなく引き出しのなかにも器を収めて、楽しい演出ができました。

藤吉憲典の飯碗、デミタス珈琲碗皿

引き出しを開けたところに器が入っている。それだけのことでこんなに嬉しくなるのですね。津屋崎の花祭窯での展示も、引き出し方式を採り入れたくなってきました。

もうひとつ、おいしい発見。恵比寿4丁目交差点に見つけた、鮨博一さん。お持ち帰りランチパックの五目いなりとかんぴょう巻きが絶品!そしてなにより少しだけ会話を交わした大将の粋な心遣いとふるまいに、とっても幸せな気持ちになりました。時間のゆっくりあるときだったら、カウンターに座ってお寿司を食べたかったなぁ~と(^^)

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ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。