こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
西洋美術史、2冊。
本屋さんの同じ棚で発見。
- 『西洋美術史 世界のビジネスエリートが身につける教養』(ダイヤモンド社)
- 『いちばん親切な 西洋美術史』(新星出版社)
最近、ビジネスマンに向けてアートを語る本が少しづつ増えてきたな、と感じています。これまでに紹介したところでは『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』、『コレクションと資本主義』、『巨大化する現代アートビジネス』あたり。
そんななか、ダイヤモンド社の『西洋美術史』(木村泰司著)をあちこちの書評で目にして気になっていました。先日本屋さんに行った際、美術書系の棚を眺めたら、そのビジネス書っぽい表紙をすぐに発見。そしてすぐ近くに、もう一冊『西洋美術史』が!新星出版社から池上英洋・川口清香・荒井咲紀共著の『西洋美術史』。こちらはいかにも美術の教科書的な表紙です。
ダイヤモンド社が2017年10月、新星出版社からは2016年7月に出ていました。同じ「西洋美術史」というタイトルで、アプローチの方法が大きく異なるものが、わりと近いタイミングで出版されていることが面白くて、思わず両方手に取りました。まず1冊目読み進めていますが、それぞれの感想はまた次回以降に(^^)