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読んでいなかった名作を

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読んでいなかった名作を

少しづつ読んでいます。

そもそもは今年の前半から、シェイクスピアをちゃんと読んでいなかったことに気づいて読みはじめたところから、

よく聞くタイトルだけど読んだことが無い本

が、洋書邦書問わず大量にあること、読んだことがあるはずなのに全く内容を覚えていない本(それはすなわち読んだとは言わない!?)が大量にあることに今更ながらに気づいたのでした。

シェイクスピアにはじまり(もちろんまだシェイクスピアも数冊しか読みおわっていませんが)、図書館や本屋さんで目につくたびに手に取っています。

実際に読んでみると「こんな内容だったのね!」と、この歳にして発見することの面白さ。古典小説を通して「自分に向き合う」「無知な自分を知る」を楽しんでいます。

今年読んだ古典小説で衝撃を受けたベスト3は次の通り。

    • 『女の一生』モーパッサン

    • 『幸福な王子そのほか(ワイルド童話集)』ワイルド

    • 『月と6ペンス』モーム

ビジネス本から離れて、核心に触れる読書もなかなか楽しいものです。

 

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。