読書『〔デザイン技法図鑑〕ひと目でわかるレイアウトの基本』大里浩二監修・MdN編集部編

読書『〔デザイン技法図鑑〕ひと目でわかるレイアウトの基本』大里浩二監修・MdN編集部編

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『〔デザイン技法図鑑〕ひと目でわかるレイアウトの基本』大里浩二監修・MdN編集部編

こちらもいつものカメリアステージ図書館。階段を上ったエントランスエリアに、特集コーナーがあり、現在展示されているのは「伝える」をテーマにした本の数々です。その内容は…


【カメリアステージ図書館】

『言いたいことが伝わる 伝える力』『伝える力』をテーマに、伝わりやすい話し方、資料の書き方、レイアウト、広告など、ビジネスだけでなく日常生活でも役立つ様々な本を集めました。①伝わる話し方(コミュニケーション)②資料を使って伝える(資料作り・プレゼンテーション)③まだ知らない人に伝える(広告・POP作り)人に伝える力(技術)を学んでみませんか

カメリアステージのフェイスブックページより


ということで、良さげな本が並んでおります。わたしはデザイン系の「伝える」に役立つものを物色して参りました。数回にわたり何冊も借りてきたなかで、「これは買い!」となったのが本書『〔デザイン技法図鑑〕ひと目でわかるレイアウトの基本』。

裏表紙に「ちゃんとデザインの基本原則が学べるデザイン教本。」と書いてある通り、わたしのような、デザインを体系立ててちゃんと学んだことが無いけれど、仕事で使う場面がたくさんある人間に最適です。全ページで実例を挙げて簡潔に示してあり、ビジュアル的・直感的にわかりやすいのが嬉しい。そのうえで解説文を読めば、理屈もしっかり胎落ちします。

「レイアウト」にはじまり、「文字」「写真」「図版」「配色」と網羅していますので、これ1冊あれば、わたしレベルの活用範囲でしたら、ほぼこと足ります。なによりそれぞれの単元で上がっているサンプルが、どれもセンス良く、そのまま技法を部分的に流用して雛型として使えること間違いなしです。素人(=わたし)的には、こういうのが一番助かります。紙媒体・ウェブ、どちらでも生かせそうです。

カメリアステージ図書館の特集コーナーでは、いつもいろいろな気づきがあります。そんな場所を作り上げてくださっている図書館スタッフの皆さんに心より感謝です。

[デザイン技法図鑑]ひと目でわかるレイアウトの基本。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。