花祭窯 大掃除

読書『人にやさしいナチュラルおそうじ』(大泉書店)岩尾明子監修

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『人にやさしいナチュラルおそうじ』(大泉書店)岩尾明子監修

今週末から大型連休という方々も多いと思います。我が家は、連休中はたいてい通常運転で、家で仕事をしつつのんびり、というスタンス。今年のゴールデンウィークも、今のところとくに予定はなく、ふつうに仕事をすることになりそうです。

とはいえ、世間の雰囲気に引っ張られて、休日気分になるのは確実。ならば、ふだんやらない部分の掃除をしてみようかと、本棚から引っ張り出してきたのが本書です。サブタイトルに「重曹 酢 せっけん-天然素材で家中きれい!」とあるとおり、本来食用である重曹や酢など、安全な素材を使った掃除や洗濯の方法を、その用途に合わせて詳しく紹介しています。

十数年前、子どもが生まれてアレルギー体質だと分かったときに、何か少しでもできることがあればと読み漁った本の中の一冊。この手の本は、読む側が「こうしなければ!」と神経質になると窮屈で説教臭く感じますが、自分に簡単に使えそうな知恵だけ拝借して、無理のない程度に生かすことが出来れば、なんとなく「体にやさしい、環境にもやさしい」という自己満足を得ることも出来て、良いと思うのです。

そんなわけで、さっそくお掃除用の重曹とクエン酸を購入。クエン酸は、本書でいう酢の代わりに用います。台所周り、お風呂周り、ガラス窓、排水溝など、少しでもきれいにできたら良いな、と。そろそろ衣替えシーズンでもありますから、お天気が良ければお洗濯にも活用したいところです。5月の連休明けに、少しでも家の中がフレッシュになっていることを期待しつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。