こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
読書『SHOE DOG 靴にすべてを。』(東洋経済新報社)
NIKE創業者フィル・ナイト氏による、ナイキの物語。現・ナイキCEOのマーク・パーカー氏はアートコレクターとしても有名なのですが、実はそのプライベートコレクションに藤吉憲典の作品も入っているのです。これは読むしかありません。
わたしも世代的にはナイキの熱狂を感じてきた世代ではあります。が、それ以上に「今のナイキ」につながる物語を知りたいと思って手に取りました。
ところがまあ、純粋にストーリーに引っ張り込まれました。全548ページの分厚い1冊でしたが、一気に読みました。以下本書より、ひびいた言葉。
- 馬鹿げたアイデアだと言いたい連中には、そう言わせておけ
- 金が最終目標ではないが、目標やゴールが何であれ、そこに到達するには金がいる。
- 負け犬でも勝てる
- ゴールラインは存在しない
- 偶然と言ったが、ほんとうに偶然だろうか。
- 懸命に働けば働くほど、道は開ける。
- 自分を信じろ。信念を貫けと。他人が決める信念ではない、自分で決める信念だ。
『SHOE DOG 靴にすべてを。』より