四月になったので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

四月になったので。

新年度。本日、近所の小中学校は任意登校での始業式です。そしてまた引き続き約一カ月の臨時休校。式典に参加してもしなくても、進学・進級おめでとう!の季節であることには変わりありません。

三月のあいだ花祭窯の飾り棚を彩ってくれたお雛様香合も、また来年の出番までお仕舞いです。さて四月は何を飾ろうかと考えて、目についたのが、今年の干支の置きもの「子(ね)」。お正月にも飾っておりましたが、新年度スタート!に合わせて再登場してもらうことにいたしました。

少々難ありで我が家用となった二匹を向かい合わせに並べたら、好い感じになりました。藤吉憲典のつくった2020年版の「子(ね)」は、稲穂を抱えています。写真の腕が今ひとつで、ぼんやりした感じに見えますが、実物はもっと可愛いです(笑)

干支では「はじまり」を意味し、五穀豊穣や子孫繁栄の象徴としても、喜ばれるねずみ。世界中の笑顔と安心を願いつつ。

Zoomことはじめ。

※2020年4月8日追記:Zoomのセキュリティ問題について、親しい友人からのアドバイスがあり、現時点で利用を見合わせております。安心して使えるようになるのを楽しみにしているところです。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

Zoomことはじめ。

このご時世で、存在感が増しつつあるクラウドサービスのひとつ「Zoom」。簡単に言えば、Web会議システムというのでしょうか。お友だちとのやりとりでも名前が出てくることが日に日に増え、そろそろ試しておきたいな、と思っていたところでした。

そんなタイミングで、お世話になっている英会話スクールから、通常の通学クラスにZoomでも参加できるようにします!と連絡がありました。昨今の状況に配慮しての素早い対応に感謝です。試してみるチャンスですので、さっそく4月のクラスからZoomでの参加に切り替えることにしました。

つい先日がその最初の日でしたが、思いのほか首尾よくいきました。まずはやってみる、ですね。不備は後から直していくこととして。そういえば、数年前にスカイプを利用した中国語講座を中国の大学生から習ったことがありましたが、そのときもドキドキしながら繋いだのでした。

実際に使ってみて、おお!と思ったのは「バーチャル背景」なる仕組み。カメラに写り込んでしまう背景を目隠しするために、画像を使うことができるのです。わたしは自分の仕事場でZoomを使ったので、ぜひとも室内の乱雑さを隠したいと思い、バーチャル背景の設定にチャレンジしてみました。

これも実際やってみると、チャレンジというほど難しくもなかったです。背景画像を設定できるとなると、ちょっと遊び心もわいてきます。旅行に行ったときの風景写真や、近所の海など、気分で使い分けるといっそう楽しくなりそうです。上の写真は、バーチャル背景に使った、津屋崎の海の画像。

ともあれ、わたしはスタートしたばかり。これからいろいろな可能性を見出していけるといいな、と思います。

※2020年4月8日追記:Zoomのセキュリティ問題について、親しい友人からのアドバイスがあり、現時点で利用を見合わせております。安心して使えるようになるのを楽しみにしているところです。

海外美術館の教育普及ツール、その2。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

海外美術館の教育普及ツール、その2。

写真は、今が満開のご近所の桜。今日のブログの内容とは関係ありません^^

内容が充実しているといわれる、海外美術館サイトのエデュケーションツール。そのなかから、実際に自分で試してみたものを、その都度ご紹介していきたいと思います。その第2弾。

今回試してみたのは、引き続きNational Gallery of Art, Washingtonのビデオプログラムから、Exhibitionコーナーのビデオ前回ご紹介したKid’sプログラムでウォーミングアップしたあとは、少し長めの美術鑑賞にチャレンジです。

このコーナーにも約50のビデオが紹介されています。わたしもまだ全部に目を通したわけではありませんが、「見るだけでも楽しい」という意味では、National Gallery of Art, Washingtonのビデオプログラムのなかでは、Kid’sプログラムに次ぐとっつきやすさだと思います。

こちらは一般向けのプログラムになりますので、話される英語のスピードも内容も、一般向けのレベルになってきます。それでも、映像に合わせて比較的短いセンテンスが多いのに加え、すべてに英語字幕が入っているので、助かります。わたしは音声と文字とで意味を拾っていくことで、なんとなく理解できるかなぁ、という感じ。ただ「英語」に引っ張られてしまうと「鑑賞」への集中は削がれてしまいますね(笑)。逆に、美術鑑賞を利用して英語を学ぶ、というスタンスの方には最適だと思います。

Exhibitionコーナーというだけあって、展覧会での鑑賞をサポートするような映像のつくり方だと感じました。わたし個人的には、英語の意味を考えず映像だけで楽しめるものも少なくありませんでした。また、内容は展覧会のテーマによるので、絵画や彫刻といった美術作品だけではなく、取り上げられているテーマが様々なのも興味深く。なかにはアポロ11号のミッションをテーマとしたものなどもあります。

National Gallery of Art, Washingtonのビデオプログラムから、Exhibitionコーナーのビデオ

興味が湧いたら、のぞいてみてくださいね!

海外美術館の教育普及ツール、その1。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

海外美術館の教育普及ツール、その1。

前々からチェックしたいと思っていた、海外美術館のエデュケーションツール。これまでにもこのブログで何回かご紹介している『英語でアート』の宮本由紀先生が、その著書内でエデュケーションにお薦めの美術館サイトをご紹介くださっています。

そのなかから、実際に自分で試してみたものを、少しづつご紹介していきたいと思います。その一発目。

その1:National Gallery of Art, Washingtonの、Kid’s用ビデオ

所蔵品のなかから、50点の絵画がピックアップされていて、子ども向けに音声解説がついています。解説はすべて英語なのですが、わたしが最初に子ども向けを選んだ理由は、自分自身の英語レベルでも比較的聞き取りやすいから。

絵画なのでもちろん絵自体は動きません(部分的にCGで動かしているものもありましたが)。でも、カメラ=視線・視点を動かしながら解説することで、絵画鑑賞の要である「絵をよく見る」への集中が促されます。1本=1作のビデオの時間は、ほぼ3分以内。長いものでも3分半ぐらいですので、集中力を持続できます。

作者名を見れば、ドガ、ラファエロ、マネ、モネ、レオナルドダヴィンチ、ゴッホ、ルーベンス、セザンヌなどなど、よく聞く名前も多く並んでいます。なんか聞いたことある名前だな、という絵から見てみてもいいし、メニューの絵を観て惹かれるものから見てみてもいいし。

興味が湧いたら、ぜひ試してみてくださいね♪

National Gallery of Art, Washingtonの、Kid’s用ビデオ

大学の美術館。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

大学の美術館。

1月にこのブログで、今年観に行きたい美術展の情報を上げておりましたが、そこに追加したい情報です。

今日から新年度ですね。上の写真は、福岡市にある九州産業大学美術館2020年度展覧会予定。今年度最初の展覧会「家具をつくる」は、スタート日が変更になっていますので、お出かけの前にご確認くださいね。

大学美術館の良いところは、その大学や、学校のある地域に縁のある作家や作品が集められていることと、展示に大学での研究成果を反映させることができるところにあるのではないでしょうか。それを大学関係者だけのものとせず、一般の人々にオープンになっているところが少なくありません。

ここ数年、学芸員技術研修などでお世話になっている九州産業大学の美術館は「コレクションを本学の芸術教育研究に役立てるとともに、学外にも公開して地域の方々の楽しみと学習に資するため、2002年4月に開館しました」(九州産業大学美術館ウェブサイトより)というもので、積極的に地域からの観覧受け入れをしています。

今年大学創立60周年ということで、今年の企画展には特に力が入っているようです。なかでも個人的に「行くぞ!」と思っている展覧会を二つご紹介。

〇第29回九州産業大学美術館所蔵品展「絵画と語らう―風景・動物・人をめぐる旅―(2020年9月11日-10月11日)

鑑賞教育にぴったり合いそうな展覧会タイトル!と思ったら、既に地域の小学校からの訪問予定が何件も入っているということでした。初めての絵画鑑賞にも向いていそうです。

〇九州産業大学創立60周年記念特別展「酒井田柿右衛門×九州産業大学=MIRAI」(2020年10月17日-11月15日)

学内にある伝統みらいセンター所蔵の古陶磁も観覧できるということで、楽しみな展覧会です。

九州産業大学美術館の2020年度すべての展覧会予定(PDF)

↑こちらで予定表をご覧になることができます^^