今年も、カボス。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今年も、カボス。

佐賀に仕事の材料を買いに行くダンナに、カボスのチェックと収穫を託しました。今回わたしは残念ながら足を運ぶことができなかったのですが、毎年の楽しみです。初夏の青梅の収穫は例年より少なめでしたが、カボスは今年も大豊作。放ったらかしでも育ってくれて、ほんとうにありがたいことです。

収穫したてをご近所さんにさっそくお裾分け。料理研究家の宮成なみさんに、カボスの便利な冷凍保存方法を教わっていたので、その保存方法も一緒にお伝えすると、皆さんとても喜ばれました。なみさん、ありがとうございました♪

その方法とは、スライス、または櫛切りにして一度に使う量に分けて冷凍しておくというもの。簡単ですが、知っていると知らないでは大違いです。2種類の切り方をしておくことによって、料理による使い分けがスムーズにできる。さりげない知恵だなぁ、と思いました。わたしはいつもシーズン終わりごろにはカボスが熟させてしまっていましたが、今年からはフレッシュな状態で冷凍保存できます。

晩ご飯はムニエルにカボスを添えて。ダンナは焼酎にカボス。サラダにもカボスを絞り、さっそく大活躍。旬を味わえる贅沢を満喫しています。

ミュージアム周遊パス。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ミュージアム周遊パス。

今年度も発行されました。九州・沖縄文化力推進会議が発行する「ミュージアム周遊パス」。九州山口沖縄エリアの美術館・博物館版クーポン付フリーペーパーです。クーポンの内容は、入場料の割引だったり、粗品の進呈だったり、図録の提供だったり。

何が嬉しいかって、九州沖縄エリアに、これほどたくさん文化施設があるとは知らなかった!ことに気づける冊子なのです。今年度の冊子には170施設の特典クーポン付き。ということは、規模の大小はあれど、170以上もの文化施設があるということです。福岡県内を見ただけでも、行ったことが無い場所がたくさんあることに気づきます。

巻頭には9ページにわたり、九州・沖縄の世界遺産の紹介記事がコンパクトにまとまっています。「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」「明治日本の産業革命遺産」「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の四つ。もう四つにもなっていたのですね。

まずは近場から、ということで、掲載されている市内の2施設へ参りましょう。花祭窯から徒歩1-2分で行ける津屋崎千軒民俗館「藍の家」と、いつも図書館とセットでお世話になっているカメリアステージ歴史資料館へ。今年は何ヵ所行けるかな。

クーポンの利用期限は2020年8月1日から2021年1月31日までとなっていますが、ハンディタイプの軽くて便利なガイド本として、ずっと使えます^^