7月25日は波折神社で夏越祭でした。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

7月25日は波折神社で夏越祭でした。

ここ津屋崎波折神社の夏越祭は、毎年7月に行われます。6月末に正月から半年の禊払いを行う神社も多いですが、ひと月遅れ。毎年楽しみな行事のひとつです。

今年も感染症対策の観点から、皆でぞろぞろと歩く「茅の輪くぐり」は出来ず、午後の時間帯に随時それぞれ出かけて輪くぐりをする方法となりました。出かけていくと氏子総代の方が輪のそばにいらして、「くぐり方」を指導してくださいます。輪に向かって左側、右側と8の字を描いてくぐります。

茅の輪くぐりが終わったら、境内にお参りして紅白のお饅頭をいただき、茅を数本頂いて帰ります。我が家の玄関内側に飾る輪っかを編むのは、ダンナの仕事。ともあれ今年も、無事家族皆が元気に茅の輪くぐりに参加できることへの感謝と、半年の反省を込めてのお参りができました。

波折神社の茅の輪と、霰天神社の厄除粽。

つい先日、思いがけず、お客さまから霰天神山の厄除粽と護符をいただきました。霰天神山は「火除天神山」ともいわれ、京都祇園祭の宵山には、火伏・雷除の護符「火乃要慎」が授与されるのだそうです。我が家は窯元で火を扱いますから、お客さまのお気持ちを、とてもありがたくいただいたところでした。

さっそく火乃要鎮の護符は窯のところに、厄除粽は波折さんの茅の輪と一緒に玄関内側にかけて柏手。良い日曜日となりました。