九州EC勉強会『5人の子どもを産んでひとりで年商1.4億社長になった女の話』に参加してまいりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

九州EC勉強会『5人の子どもを産んでひとりで年商1.4億社長になった女の話』に参加してまいりました。

2週空いての土曜ブログ更新は、昨日の九州EC勉強会が楽しかったので、備忘。

九州EC=九州ECミーティングは、経営者・ECに取り組む方々が幹事となり、事業運営に役立つ情報交換・提供を行う会です。2005年1月に「九州でも東京並みの情報が得られる場」を作る目的で結成され、完全ボランティアで続いている勉強会組織です。

今回の九州EC勉強会も、現地会場とZoomのハイブリッド開催。リアル会場で参加してまいりました。講師は、手作り服と鞄でフォロワー(minne、creema)7万人以上に愛されている「もりのがっこう」代表取締役の後藤麻美さん。minneやcreemaなどの「手づくり作家マーケット」から事業化した成功例として、最初の方なのではないでしょうか。とはいえご本人は「ひとりで年商1.4億社長」というコピーなど我関せずな雰囲気の、自然体でアーティスト気質があふれ出ている素敵な方でした。

以下は、昨日の後藤麻美さんのお話からいただいた珠玉のことば、わたしにとってのベスト5。

  • 好きなものを追いかける(利益は後からついてくる)。
  • (周りがなんと言おうと)自分にとっての確信。
  • 個=スペシャリストの時代。
  • 成功と失敗は表裏。(成功したからこそ失敗談を語れるし、失敗を糧にしたからこそ成功している)
  • 自分の力を信じて進む。

うんうんと、頷きながらお話を聞きました。なかでも、実社会では個(スペシャリスト)=個性の強い人たちが成功する世の中になってきているのに、いまだに学校教育現場では画一的であることを求めており、そのギャップの大きさに違和感・危機感を感じるというお話は、ほんとうにその通りだと思いました。ご本人自身の経験と、お子さんたちの育児を通しての実感なのだと思います。

学校では飛び抜けること・はみ出すことを禁止するのに、学校を出た途端に「個性」だとか「独自性」だと言われても、それを伸ばすための芽は摘まれてしまっていたりします。たしかにわたしの周りで、成功している人(=自分の好きな仕事をして生き生きとしている人)たちは、誤解を恐れずに言えば「飛び抜けたりはみ出したりした、ちょっと変わった人」がほとんど。そんな方々の姿と重ねながら、後藤さんのお話を聞きました。

九州EC勉強会は、前回今回と二回続けて女性経営者のパワーを感じるお話でした。次回は秋に予定しているとのこと、とても楽しみです。