こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
「アートの仕事」の講座で、自分の仕事を考えた。
【フリーでアートの仕事をする】について、ガッツリと考えることのできる講座に参加してまいりました。主催してくださったのは『英語でアート』の著者であり、さまざまな「アートの仕事」をしておられる、Art Allianceの宮本由紀さん。
この分野では、日本での第一人者でいらっしゃると思います。このような立ち位置でアート関連の仕事を本業にするということは、そもそも日本では概念がなかったので。わたしにとっては、水先案内人的な存在。そういえば3年ほど前にも、アートの仕事について考える機会を作っていただいたのでした。
今回も、ご自身の体験をもとに、実践的なアドバイスをたくさんいただくことが出来ました。わたしにとって、これまでやってきたこと、今取り組んでいること、アートエデュケーターとしてこれから進むべき方向性を整理整頓する、最適な機会となりました。
以下、備忘。
- Why you are not an artist. →We are artists in our way of life.
- 覚悟・信頼・運。
- 日々淡々ときちんとやっていれば、それに見合った仕事が向こうからやってくる。
- ビジョンを持ち、そこに合わせて必要なスキルを身に着けて行けばOK。
- 遠くに視点を合わせれば、ブレない。
- フロントエンド(コマーシャル商品)→バックエンド(ほんとうに売りたいもの)。
- 教える:自分にしかできないことは何か?=すでに自分のなかにあるマニアックなもの。
- 本の出版=名刺代わり:自分がオンリーワンになれる分野について書く。
- アート×○○→オンリーワン。
- B to B。
- ワーク・フィロソフィー:Why / What / How
- なぜその活動をしているのか。
- 何をしている人なのか。
- 具体的にどのような活動をしているのか。
- 学びは手段ではなく、目的であり、人生そのもの。
- 知識、才能、技術力より「人間力」。
3時間があっという間の講座でした。自分の仕事について根本的に考える機会は、よほど意識して時間を確保しないと、日々の業務に流されて後回しになりがちです。おかげさまでガッツリ考える時間となりました。