最近お気に入りの、購買行動パターン。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

最近お気に入りの、購買行動パターン。

とっても個人的な話ですが、自分の購買行動パターンの変遷が面白いなぁと思っています。インターネットで買い物をするのが当たり前になった昨今ですが、わたし自身がネットショップで買い物をしていたのは、20年前~10年前が一番多かったように思います。2000年からオンラインショップの運営を始めたので、その勉強を兼ねて、他店での買い物をすることが多かったことと、当時は佐賀花祭=山のなかに住んでいたので、ネットで注文して宅配で届くという恩恵が、とても大きかったのです。

もともと物欲があまり無いといいましょうか、ウインドウショッピングが苦手です。買いたいものがあるときは、お店のそのモノのところに直行直帰してしまうタイプ。ですので、ピンポイントで検索してモノを購入できるネットショッピングは、わりと性に合っていました。ただそうすると、極端に視野が狭くなり、世の中の動き・流れのようなものが見えにくくなるという感じもあります。だんだんと、買い物の機会にはできるだけ「売り場を歩く」をすべきだと思うようになりました。

そんなわけでここ数年は特に、指名買いでお店(ネットショップ)が決まっているもの=そこでしか買えないときや、どうしてもその人から買いたいときはネットショップを使いますが、そうでない場合は、実店舗でモノを見て買うことを意識するようになっています。佐賀の山奥から、博多まで1時間弱の立地に移ってきたことも、大きく影響しています。実店舗への足の運びやすさ、ですね。結果、年々オンラインでの買い物頻度が減ってきています。

そして最近のお気に入りの購買行動パターンは、「ネットで注文、リアル店舗で受取り」。「マスト」なものを確保したうえで、リアルの売り場にも足を運ぶことになりますので、「その周辺のもの」も視野に入れることが出来ます。お店が混雑していたり、自分が急いでいるときは、受け取ってサッと帰ることも出来ます。両方のいいとこどりです。

このパターンでわたしが最近比較的よく使うのは、紀伊國屋書店、無印良品、ヨドバシ、エディオンなど。自分の足を運ぶ範囲にリアル店舗が無ければなりませんので、大手流通になりがちではありますが、「ネットで注文、リアル店舗で受取り」が出来るお店は、どんどん増えているような気がします。注文時に実店舗に無くても、取り寄せが出来るケースがほとんどなので、それも助かります。

それにしても、こうして買い方を選択できる世の中になったのは、すごいことですね。恩恵を享受しつつも、できるだけ無駄のない購買行動をしていきたいな、と思います。