カモメ

25分集中、5分休憩。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

25分集中、5分休憩。

先日読んだ『オードリー・タン 天才IT相7つの顔』(文藝春秋)に書いてあった、時間管理術。天才にはなれないけれど、行動様式を真似することで得られるものがあるかもしれないと思うのは甘いでしょうか(笑)。これならわたしにも試せそう!と思ったのが「25分集中、5分休憩」の仕事パターン。今まさに、タイマーで計りつつ書いています。

2セットで1時間になる計算。そういえば高校あたりでは、50分の授業に10分休憩という時間割ですから、人の集中力を考えたときに、理にかなうものなのかもしれませんね。わたしは仕事で切羽詰まった締め切りに追われることがあまり無いので、時間の使い方が緩くなっていることは大いに考えられます。

時間を区切って考えることをストレスにせず、ゲーム感覚で楽しむことができれば、そして習慣化できれば、知的生産性を上げていくことができるかもしれません。25分に1つ、なんらかの成果を出して、積み上げていくイメージ…うまくいくと良いですが。

そういえば『オードリー・タン 天才IT相7つの顔』(文藝春秋)では、「習慣化する」ことの効用も説かれていました。新しいことを学ぶときの秘訣は「新しい習慣を作る」ことを習慣にすることだということです。それによると、新しい習慣を身につけるには一般的に2か月かかり、2か月かかるとしても、1年で6つの新しい習慣を作ることができるはずだと。そう思うと、ちょっぴり楽観的な希望が湧いてきます。

以前読んだ某書で、ブログ記事は15分以内で1本書けるようになるといいね!という提案がありましたが、わたしはどうしても15分以上かかります。この機会に25分を基準にできるといいな、と思っています。さてちょうどタイマーのアラームが鳴りました。25分でブログ1本、まずは成功です^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。