こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
英文書類作成に追われていました…。
このようなタイトルでブログ記事が上がること自体、いかに英語力が足りていないかを表してしまっていますね(笑)。当たり前にできるようになったら、「それをブログのネタにする」こともなくなるはずです。そんな日が来ることを願いつつ。ともあれここ数日、提出締め切り間近の書類作成にかかりきりになっていました。ようやく目途がつきましたので、ちょっとだけブログ執筆に逃避。
上の写真は、今回の英文書類作成に際し、中心となって活躍してくれた参考書の皆さん。いつもおおよそ同じ顔ぶれではあります。ダンナ・藤吉憲典の仕事について書くこと=美術・芸術系のことを英語で書くときは、なんといっても宮本由紀さんの『英語でアート!』(マール者)が力強い味方です。それから英語の本ではないものの、今回は用語などの確認に『いちばん親切な西洋美術史』(新星出版社)を参照。言い回しについては、ずっと使っているマヤ・バーダマンさんの『英語のお手本』(朝日新聞出版社)と最近手に入れた『英語の品格』(インターナショナル新書)に倣います。
もちろん翻訳サイトにもガンガンお世話になりながらの英作文です。そのうえでも重宝するのが「紙の辞書」。アナログです。和英・英和ともに、紙の辞書の特徴である「前後左右の情報が無意識に目に入ってくる」のが、わたしにとっては使い勝手の良さにつながっています。ただ、今回使いながら和英の「例文」に古さを感じ、発行年を確認したら2013年でした。これは最新版に買い替えねば!新しい英英辞典も欲しくなってきました。
市販の参考書類のほか、最近一番良く使い参照・引用するのは、実はこれまでに自分が作った英文書類なのです。仕事を英語で説明する機会が増えてきたのは2013年から。以来8年あまりで、使いまわせる英文のストックが、ずいぶん増えてきました。間違っていたり、稚拙な文章で使えないものも多々ありますが(笑)。そのまま使えるものもありますし、ちょっと単語を入れ替えたり、言い回しをブラッシュアップしたりして使えるものも。自分が実際に使った英文=自分用にカスタマイズされていますから、とても便利。過去の自分が今の自分を助けてくれる感じです。
そうしてある程度文章が出来上がったら、最後は(わたしにとっては一番肝要な!)ネイティブチェックです。英会話レッスンでお世話になっているトラヴィスさんと一緒に、伝えたいニュアンスを確認しながら修正していきます。これももう長くお願いしているので、美術的なニュアンスや、うちならではの表現を汲み取っていただけるのが、なにより助かります。もちろん、文法ミスやスペルミスなど基本的なチェックも。このネイティブチェックがあるからこそ、素案としての文章を安心して作ることができます。ありがたいことですね。