こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
野山の草花に手伝ってもらう。
朝一番、生けるのに良さそうなお花が庭に少なくて、近所の花農家さんがお花を出してくださる「お魚センター」に駆け込んだものの、こちらも切り花はほとんど出ておらず。ちょうどお花が少ない時期なのかもしれません。で、ダンナにボヤいてみたところ「花じゃなくても、山にいろいろあるよ」と。そうです。花が少ないときは、葉っぱや蔓や実に助けてもらいましょう。
ということで、こんな感じになりました。
大鉢に剣山を入れて、差し込んだだけ。葉っぱもほとんど落とさず、そのままです。
横から見るとこんな感じ。青や紫の実が美しい蔓草です。
野花は一日しか持たないものも多いので、一輪挿しで主役に。
高い位置に生けると、下からちょうど美しい実が見えます。
ご覧の通り、投げ込んだだけ、の風情です。野の草花は、それが「らしさ」につながるので、助かります。