ダンナ、十二種類の向付(むこうづけ)を一挙制作中。
今まさに取り組んでいるのが、十二種類の向付の制作。向付はこれまでにもいろいろと作ってきていますが、新作をまとめて十二種類一気に作るというのは、これまでになかったことですので、制作の様子を見ているだけでも、なかなか面白いです。
今まさに取り組んでいるのが、十二種類の向付の制作。向付はこれまでにもいろいろと作ってきていますが、新作をまとめて十二種類一気に作るというのは、これまでになかったことですので、制作の様子を見ているだけでも、なかなか面白いです。
仕事で必要のある本は、なんども再読することが多いです。この2冊も繰り返し開き使い倒してきた本。文様の背景や由来を知り、意味を考えてあらたに文様を紡ぎ出すことは、現代肥前磁器作家の使命であり、それをサポートするのがわたしの仕事でもあります。
どのお話をとっても、イスラエルという国の地理的な位置づけ、歴史的な位置づけを強く意識させられました。そのような周辺情報無しでもストーリーそのものを味わえますが、少しの知識を足すことで解釈が進み想像力が喚起される側面があるのも事実です。最初の一話を読んで、まずはイスラエルの位置を確認し直し。
藤吉憲典は、ふだんから作っている酒器に加え、来年の干支「辰」に合わせて龍の文様を入れたおめでたい盃や、広東碗型の龍の蕎麦猪口などをお届けする予定です。昇龍の書画もお届けしようかな、などと考え中。
特集コーナー「HEIRLOOMS OF THE FUTURE(未来の家宝)」での藤吉憲典のインタビュー記事です。
約200点の展示内容は、多くは小品ではありましたが、大満足の展示内容でした。大きいものは大英博物館で見ればよいのです(笑)。良い意味で、日本のコレクションらしい魅力にあふれていました。小さいながら丁寧で繊細に作られた作品のなかに、生命力とでもいうようなパワーを感じました。
染付・赤絵の157種類の蕎麦猪口をご覧いただくことが出来ます。まだ在庫切れの状態が続いておりますので、そのままご注文いただくことはできませんが、ご予約注文という形でお受けすることはできます
室内でお花見会食を楽しむ方々が増えているようです。桜の器で食卓をコーディネートし、料理やお酒を楽しみながらお花を愛でる。なんとも贅沢ですね。そんなコーディネートのご相談を頂くのは、器作家としてはとても光栄なこと。
今回の特集号、面白いな、と思ったのは、もともとは染付をやっていなかった作家さんのお名前が、「染付作家」として何人も上がっていたこと。それはつまり「染付」そのものが、今、注目を浴びているということなのかもしれませんね。
25年の間に生まれた蕎麦猪口のなかには、途中、作家の考えで「これはもう一度デザインし直そう」となったものも少なからず。そんな変遷も経ての、現在の「藤吉憲典が作る蕎麦猪口」の顔ぶれを一覧できるように「作り、撮る」プロジェクトです。