ぼちぼち正月準備。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ぼちぼちお正月準備。

そんなにいろいろ準備するわけではないにもかかわらず、いつもギリギリになって「あれが無い!」ということが起こるのです。昨年の大みそかは、お屠蘇が無いと言ってあちらこちらのドラッグストアを探し回っていたのでした。

まずは餅つき用のもち米を確保。それからほんの気持ちだけ作りたい「おせち」献立を書き出して、材料をメモにしておきます。早めに用意しても大丈夫なものは、気がついたら買うことに。

黒豆、きんとん、ごまめ、紅白なます、たたきごぼう、レンコンの甘酢漬…料理材料だけでなく、お屠蘇や祝箸も忘れないように。玄関を飾る松竹梅や金柑の枝、赤い実のついた枝は、年末までに花祭に取りに行けるかしら。

お正月が来ると言って、こうしてソワソワと準備ができることが、ほんとうにありがたいな、と心から感謝しつつ。

 

ランチタイムコンサートの幸せ。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ランチタイムコンサートの幸せ。

福岡市にあるアクロス福岡のシンフォニーホールは、クラシックのコンサートを大小さまざまに企画してくれます。そのなかでも、とっても素敵な企画だなぁ、と常々思っていたのが、平日のお昼に1時間ほど開催される「ランチタイムコンサート」

12月のランチタイムコンサートがお茶のお稽古の日に重なって、ラッキー!お稽古のあとに聴きに行こうと席を予約したら、ゲストになんと“ジェームズ小野田”の名が!もう楽しみで愉しみで仕方ありませんでした。

で、当日。

こんなに満たされた気持ちになるなんて、音楽の力、演者の方々のプロ意識とパフォーマンスの素晴らしさに、圧倒された1時間でした。クラシック(?)コンサートに出かけたのも数年ぶりなら、米米CLUBのコンサートに行ったのははるか20年以上前(笑)その時間を一瞬で巻き戻してしまう力がありました。

ほんとに大満足で贅沢な1時間でした。アクロス福岡、すごいな。

 

 

本質の思考法。九州EC勉強会

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

週末は九州ECの勉強会でした。九州ECは、EC事業者が集い、EC事業の運営に役立つ最新の情報交換、提供を行うことを目的に2005年に発足した、完全ボランティアによる勉強会組織です。12年経った2017年、イーコマースに限らず、参加者がお互いに学べる場として体制を新たにしました。

超一流だけが知っている本質の思考法。

今回の講師はマーケッター、シンクロニストの中山マコトさん。独自のマーケティング手法「キキダスマーケティング」を提唱する中山マコトさんによる『完全コピーライティングメソッド:理論編』でした。

約4時間、途中休憩なしで突っ走ったセミナー。まぁ、面白くって笑いっぱなしでした。以下、備忘。


  • 「踏み絵」思考。
  • 「切り売り」しない。
  • 「あなたに決めた」を獲得するには。
  • 大切なのは「客観的決め手」
  • 客観←相対←外部情報
  • 客観とは「おさまからて」どうか。
  • 「提供できる能力」で絞り込む。
  • 正しいオファー。
  • 「事実」と「意見」。
  • 敵をつくれば味方ができる。
  • 聞こえるように言わないと聞こえない。
  • タイミングの見極め。
  • 順番を間違えるな。
  • 語源に戻れ。

中山マコト氏 『超一流だけが知っている「本質」の思考法』 九州EC勉強会より


今回もいい勉強会でした。ありがとうございました。

九州EC勉強会、次回は2月予定です。

 

一足早いクリスマスプレゼント。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

一足早いクリスマスプレゼント。

が届いたので、浮かれています。ずっと、欲しいと思っていた「バランスボール」。

欲しいなと思いながら、なぜか後回しになってしまっているモノってありませんか?わたしにとってのバランスボールがそれでした。よし、買おう!と思ってお店に向かったときに限って、希望するサイズが売り切れていたり。

ホームセンターに買い物に出かけたダンナが、たまたま特価品を見つけて買って来てくれました。ことあるごとに「バランスボール」と口にしていたのが奏功したようです(^^)

特別なものではないけれど、常日頃から欲しいなと思っているものが届くと、とっても嬉しいものですね。

 

鹿児島・壺中楽さんでの藤吉憲典 磁器展、本日初日です。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

鹿児島・壺中楽さんでの藤吉憲典 磁器展、本日初日です。

写真は今回の個展に向けてできた新作のひとつ、染付幾何学文フリーカップ

フリーカップはこれまで赤絵のものが藤吉憲典オリジナルの定番になっています。今回、使いやすい同様の形で染付ができました。文様は古伊万里の古典文様にも多用されている、四角の組み合わせの市松文様や、三角の組み合わせの鱗(ウロコ)文様などの幾何学文様。

ヨーロッパのカフェオレボウルの形をお手本に、両手で包み込むカタチとサイズを意識して作った藤吉憲典のフリーカップ。我が家でも普段の食卓でフル活用の器のひとつです。

冬の鹿児島、温泉を楽しむ旅行がてら、ぜひお立ち寄りくださいませ(^^)


藤吉憲典 磁器展
2017年12月14日(木)~12月28日(木)
会期中無休
11時-19時

壺中楽(こちゅうらく)
鹿児島市吉野町2433-17
TEL099-243-2555

花農家さんのお仕事。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花農家さんのお仕事。

週末に近所で小さな地域イベントがあって、花農家さんが出店をしていました。花祭窯のある福津市は、品質の高い花を生産する花農家さんが多く、業界内では有名なのだそうです。普段の生活の中ではなかなか目にしないような立派な花を間近に見ることができて嬉しくなりました。

そういえば福津市では「福津の花学校」として、福津産の花のPRを定期的に行っており、花祭窯でも花器を提供して活けるお手伝いをしたことがありました。

さて、野花など近所に咲いている花を生けることが多い花祭窯の一輪挿し。いただいてきたダリアを挿してみたところ、凄い存在感!すっかり贅沢な雰囲気になりました。

花農家さんのプロの仕事ぶりを感じた一輪でした。

 

鹿児島個展、出荷完了。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

鹿児島個展、出荷完了。

作品がギャラリーさんに無事到着するまでは、毎回緊張します。出来上がった器のリストを作成して、梱包して、発送して。

写真は梱包作業途中の風景。これからさらに段ボールの壁面につけるクッションをつくったりします。やきものは割れものなので、「割れないように」が一番気を遣うところです。

創業から最初のころは、破損が発生するたびに、運送業者さんにお願いして、理由の解明とどのようにすればそれを防ぐことができるかを、実際に破損が起こった箱を見ながら一緒に考えてアドバイスしていただいていました。

破損が金銭的に保証されればよいというものでもありません。個展会場に、作った器がきちんと届いて、ギャラリーさんから連絡があるまではドキドキです。

お客さまに見ていただいて、お買い上げいただいて、使っていただいてこその器なのです(^^)


藤吉憲典 磁器展
2017年12月14日(木)~12月28日(木)
会期中無休
11時-19時

壺中楽(こちゅうらく)
鹿児島市吉野町2433-17
TEL099-243-2555

読書『英文ビジネスライティング大全』

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『英文ビジネスライティング大全』(桐原書店)

正式書名は『英文ビジネスライティング大全 レター、Eメール、見積書、催促状から履歴書まで』(第7版)。シャーリー・テイラー著、細井京子翻訳・監修。

英語関連の書籍が山のように発行されているなかで「第7版」ってすごい!と驚いてしまいました。初版が1971年、第7版は2014年の発行になっています。時代の変化に合わせて「今の方法」が大量に加筆修正されているようです。前書きでも「現代的な文章が書けるようになるための書」であることが強調されています。

つまるところ、英文ビジネスライティングにおいて「普遍的に大切なこと」と、時代に合わせて「今必要なこと」とを一冊にしてあるというところでしょうか。480ページに及ぶ「事典」とでも言えそうな分厚い本です。なので正直に言うと、まだ全ては読み込めていません。

わたしが惹かれたこの本の特長は、一貫して「イギリス英語」であることです。

これまで出会った英文ライティング本の多くが、アメリカ英語を標準としているものでした。わたしはイギリス英語とアメリカ英語との違いがはっきり感じられるほどには英語が達者ではないので、あまり問題視していなかったのですが、ロンドンのギャラリーとメールでやり取りをするなかで微妙な「?」がときどきあったのも事実。

これが一冊あったら、今後の英文作成にかなり力になってくれるのではないかと期待しているところです(^^)

掲載感謝『ミセス』2018年1月号。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

掲載感謝『ミセス』2018年1月号(文化出版局)。

藤吉憲典の「昼寝犬香合」を「ミセス」2018年1月号「福を招く、正月」特集でご紹介いただいています。ありがとうございます!

婦人誌でのうつわ掲載は久しぶりです。とっても嬉しいです(^^)

雑誌で掲載していただいたり、テレビや映画で演出小物としてお使いいただいたりするとき、花祭窯・藤吉憲典に直接お問い合わせいただいてお貸出しする場合と、お取引先のギャラリーさんが提供してくださっている場合とがあります。

ギャラリーさんがご提供くださる場合はこちらで把握していないことも多いので、婦人誌での掲載も、もしかしたら久しぶりではないかもしれませんが‥。いずれにしても、このように取り上げていただけること、ほんとうにありがとうございます。

今回は直接ご連絡いただいたので、詳しいことがわかり、発売日を楽しみにしておりました。年末のこの季節は、毎年各婦人誌が競うようにお正月・初春の特集に力を入れているので、どれかを1冊手に入れることにしているのですが、今年は『ミセス』で決まりです♪

花祭窯では、雑誌はじめメディアへのテーマに応じた器のご提供について、ご相談承っております。お問い合わせは、花祭窯のフェイスブックページからメッセージをどうぞ(^^)

花祭窯FBページ https://www.facebook.com/Hanamatsurigama/

 

読書『中小製造業のためのWebブランディングの教科書』

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『中小製造業のためのWebブランディングの教科書』(日本実業出版社)

正式書名は『「自社だけの市場」が必ず見つかる 中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』です(^^)

著者は株式会社創の代表取締役でありeエヴァンジェリスト(伝道師)の村上肇さん。関西を拠点に、モノづくり企業を中心にネット活用を支援するコンサルティングやウェブプロデュースをしておられます。

花祭窯は産業分類で見ると「窯業(ようぎょう)」すなわち「製造業」なのです。

村上肇さんのお仕事を、ネット関係の勉強会やコミュニティでいつも興味深く見聞きしていたので、本が届いてさっそく拝読いたしました。

実のところ、読む前は「近々日本語版のホームページをリニューアルしなきゃな」と漠然と思ってはいたものの、具体的なイメージはしていませんでした。が、この本を読んで、俄然「すぐに準備に取り掛かろう!」状態に。


現場でモノづくりをしている人間、製造業の経営者や担当者のほとんどは、営業が得意ではありません。営業は苦手だけれど、日本の経営者、技術者や職人さんは相手の要望には一所懸命に応えます。難しいことを言われれば言われるほど、やる気になって取り組んでしまうところがあると思います。

(『「自社だけの市場」が必ず見つかる 中小製造業のための 儲かるWebブランディングの教科書』 序章より)


そういう人たちに向けて書かれたこの本。心あたりのある皆さま、おススメです。