津屋崎の「よっちゃん祭」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎の「よっちゃん祭」。

2018年は4月21日(土)、22日(日)の二日間。

津屋崎千軒で毎年春に行われる、ふるさとのお祭りです。今でこそ、地域でたくさんの後援・協力・協賛を得られるようになってきていますが、一度途絶えたというこのお祭りを復活させて、年々盛り上げてきた有志の方々の熱意と実行力に、ひそかに脱帽しています。

例年、開催日のうち一日は雨が降ったり風が吹いたり。でも天気予報によると、今年は二日間ともお天気に恵まれそうです。ほのぼのとしたお祭りです。春の一日、津屋崎千軒にのんびり遊びにいらしてくださいね。

詳しくは、フェイスブックページ「よっちゃん祭」で情報提供中だそうです(^^)

注)2018年よっちゃん祭の2日間、花祭窯はお休みです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その5。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その5。

岡山・ギャラリー栂さんでの藤吉憲典作品展。昨日の初日は、既に追加のご注文をいただくなど、ありがたいスタートとなりました。

昨年来、「凝ったデザインの珈琲碗皿」がちょっとしたブームの藤吉憲典。今回も赤絵の技芸が満載のコーヒーカップ&ソーサーをいくつかお届けしています。

藤吉憲典 錦氷烈文珈琲碗皿

華やかな色彩に縁のゴールドが効いている錦氷烈文珈琲碗皿。

藤吉憲典、錦牡丹文(古九谷調)珈琲碗皿

九谷調の色遣いとやわらかい筆遣いが美しい錦牡丹文珈琲碗皿。

藤吉憲典 赤絵群馬文珈琲碗皿

こちらは藤吉憲典の定番となった九頭の馬で「うまくいく」錦群馬文珈琲碗皿

せひお気に入りの一客を見つけてくださいね(^^)


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その4。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その4。

本日、岡山のギャラリー栂さんでの藤吉憲典作品展は初日です。

野鳥とピラカンサスをテーマにした陶箱は、もう何代目でしょうか。いずれも気がつけば SOLD OUT。つくるたびに、形・サイズ・野鳥の枝へのとまり方・ピラカンサの枝ぶりなどが異なりますが、持つ雰囲気は一貫しています。

肥前磁器の伝統文化が現代的に昇華した」ものとして、わかりやすいひとつ。日本のお客さまには「新しいけれど、なんとなく懐かしい」、ロンドンのお客さまには「日本らしさ(日本人らしさ)が滲み出ている」作品と受け取っていただいているようです。

今回の箱は、蓋の枝ぶりがまた見どころ。平面から立体へ。その美しさをご確認ください(^^)

藤吉憲典、鳥陶箱


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

《美酒の会》4月21日(土)18時~(お食事5000円+お酒代)
美酒の会のご予約は、栂さんにお電話(TEL0869-92-9817)にて。

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)

 

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その3。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その3。

ギャラリー栂さんでの個展は、2016年以来の2回目となります。その1回目の個展のときから「藤吉さんのサイを見たい」とおっしゃってくださるお客さまがあるとお聞きしていました。

ひとつ制作するのに、かなりの時間と手間と精神力を要するサイ。これまでに制作したものは、すべてロンドンのギャラリーで “SOLD OUT” 。今回の栂さんでの個展に、小さいサイがなんとか間に合いました。

藤吉憲典、サイ

ぜひ、サイに会いに来てください(^^)


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

《美酒の会》4月21日(土)18時~(お食事5000円+お酒代)
美酒の会のご予約は、栂さんにお電話(TEL0869-92-9817)にて。

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)

 

花祭窯の縁側-2018年春

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花祭窯の縁側-2018年春

先日、花祭窯の庭をつくってくださったガーデンアルテの松尾さんが庭の手入れに来てくださったので、庭の近況を(^^)

上の写真は、雨の日の一枚。濡れた石の色と艶が見どころになるのが、面白さ。この庭になって、雨の日も楽しみになりました。

花祭窯

足元を見れば、紫。

顔をあげれば、赤に黄色。

花祭窯

庭を手入れしていただいたのを合図のように、花が開き、新芽が出てくるのが不思議です。

花祭窯

 

豆大福の幸せ。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

豆大福の幸せ。

来週からはじまる個展の出荷準備でバタバタとしていたところ、ダンナから差し入れで、思わず笑顔に(^^)

和菓子このわさんによる季節のお干菓子については、これまでも何度か書いてきたのですが、そもそもは「豆大福」のおいしさにノックアウトされたのが、このわさんとの出会いだったのでした。

器の梱包の手を休めて、お茶の時間にしました。

茶碗は、はしんたん窯・橋本さんの土もの。菓子皿は、磁器作家・藤吉憲典の菊型皿。お抹茶は、八女・星野製茶園。そしてお菓子が、このわさんの豆大福。

「豆大福があるから」を理由にささっとお茶、の贅沢です(^^)

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その2。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その2。

続々と出来上がっています。

オーナー・栂さんの「藤吉さんの作風の幅広さを、皆さんにもっと知ってもらいたい」とおっしゃる嬉しい気持ちにお応えしようと、このところほとんど在庫の無かった「アート系」もいくつか間に合わせることができそうです。

藤吉憲典、カエルと紫陽花の陶箱

最新作、カエルと紫陽花。


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

《美酒の会》4月21日(土)18時~(お食事5000円+お酒代)
美酒の会のご予約は、栂さんにお電話(TEL0869-92-9817)にて。

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)


お一人でも多くの方に、楽しんでいただけると嬉しいです。

 

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その1。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その1。

オーナー・栂さんの「藤吉さんの作風の幅広さを、皆さんにもっと知ってもらいたい」とおっしゃる嬉しい気持ちにお応えしようと、ダンナ、いろいろつくっています。

磁器作家・藤吉憲典の真骨頂でもある、赤絵の素晴らしさが伝わる壺。

藤吉憲典、柿右衛門調蓋付壺

藤吉憲典作、柿右衛門調(様式)壺。

柿右衛門といえば国の重要無形文化財であり、佐賀有田の柿右衛門窯で代々継がれているものです。でも「柿右衛門」という様式は、柿右衛門窯だけのものではありません。

染付と赤絵の技とともに余白の美が見どころとなる柿右衛門調。どうぞその目で確かめてください。


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

《美酒の会》4月21日(土)18時~(お食事5000円+お酒代)
美酒の会のご予約は、栂さんにお電話(TEL0869-92-9817)にて。

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)

 

書道部@花祭窯、はじまりました。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書道部@花祭窯、はじまりました。

4月は第一回目ということで「おためし」的にスタート。

今回は、「ひらがなからやりたい!」という方には「いろはにほへと」を字の成り立ちの解釈から手ほどき。「自分の名前をきれいに書きたい」という方には名前のお手本を書いて、書き方を手ほどき。「そのとき自分が書きたいと思ったものを書きたい」という方には、各種のお手本からピンとくるもの(今回は「論語」の書写でした)を探してもらってからのスタート。

「書道をしたい」想いは人それぞれですが、普通の書道教室では、なかなかそれが実現できないのですね。うちのダンナは教授級の腕前でありながら、それが仕事ではないので、柔軟にそれぞれに対応したお手本を書いたり説明ができます。身内ながらすごいことだなぁと、書道をするたび毎回思うのですが(笑)

月に一回、会費は参加できるときだけその都度のお支払い。道具もテキストもこちらで用意してありますので、初期費用がかからず気軽に始めることができるのが良いところ。

興味のある方はお尋ねくださいませ(^^)

 

四月八日は花まつり。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

四月八日は花まつり。

お釈迦様の誕生日です。

花祭窯の「花祭」は、創業地佐賀県江北町にある地域名からいただきました。この地名がお釈迦様の誕生日と関係あるかどうかはよくわからないのですが、響きが同じだけに「四月八日は花まつり」と言われると、なんだか勝手に嬉しくなります。

創業から間もないころ、祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)にお花見がてらお参りに行き、花で飾られたゾウの人形を先頭にした稚児行列に出会いました。子どもたちはキラキラとした衣装を身につけ、手に手に花を持って参道を進み、参道の両脇では甜茶がふるまわれていました。

なぜ祐徳稲荷神社で花まつりの稚児行列が行われていたのかは定かではありませんでしたが、わたしが「花まつり」のお祝い行事を目にしたのはこの時が生まれて初めてで、屋号の「花祭窯」との合致の不思議に、とても嬉しくなったのでした。

 

「花まつり」について、お友だちのお花屋さんが素敵な解説をしているのを見つけました⇒花以想の記