よく使う英語のテキスト

Talking about Art

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

Talking about Art

『英語でアート』の宮本由紀先生による「Talking about Art in English」対話型鑑賞のオンラインセッションに参加しました。米国ヒューストンで美術講師をなさっているレスリーさんと繋いでの贅沢なオンラインセッション。

写真は、今回のセッションの予習にフル活用した英語のテキスト『英語でアート』(マール社)、『英語のお手本』(朝日新聞出版)、『WISDOM和英辞典』(三省堂)の三冊。普段から出番の多い三冊でもあります。

対話型美術鑑賞と、英会話の訓練とを両方を兼ねる講座です。宮本先生のアートアライアンス東京が長年通学講座で開催なさっているものを、昨今の状況に鑑みてオンラインでスタートしてくださったもの。「英語とアート」の組み合わせは今やわたしのライフワークです。いつか東京に通ってでも受講したい!と思っていた講座でしたので、わたしにとっては思いがけないラッキーチャンス。

参加者の皆さんはほとんどが、リアルでの講座に参加なさっている方で、初参加はわたしだけ。わたしは、日本語での対話型鑑賞では準備要らず(むしろ準備しない方が良い)のスタンスなのですが、とっさの英語表現に自信が無かったので、今回はあらかじめ課題絵画に対する下準備をして臨みました。

最初は緊張しましたが、気がつけば1時間のセッションは終了。終始くつろいだ雰囲気で楽しい時間だったのは、セッションをリードしてくださった宮本由紀さんとレスリーさんのお人柄ゆえだと思います。お二人の話す内容はもちろんのこと、参加者の皆さんの視点や表現も、学ぶことがたくさんでした。画面を見つつ、メモを取りつつ、自分の予習内容と見比べつつ、充実した時間でした。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。