藤吉憲典の蕎麦猪口(花祭窯)

蕎麦猪口メルマガを書く。

こんにちは。花祭窯・ペーパー学芸員 ふじゆりです。

今月2通目のメールマガジンを執筆(というと大げさですが)中。
月に1~2回程度の配信で、メールマガジンを書いています。
思えば、わたしの蕎麦猪口好きは

メールマガジンでスタート

したようなもので、
2001年メールマガジン「ふじゆりの蕎麦猪口蒐集」創刊以来、
現在も話題の中心は蕎麦猪口です。

最初の頃は文様の由来など、蕎麦猪口が楽しくなる豆知識を中心に載せたりもしていました。
現在は、蕎麦猪口と小皿豆皿の新作の紹介や、藤吉憲典の個展の案内などが中心です。

そしてもうひとつ。ご要望の多い「蕎麦猪口の在庫状況」のお知らせもしています。

というのも、
ネットショップ蕎麦猪口倶楽部では、基本的に「ご注文を受けてからの制作開始」のため
「今すぐ、この蕎麦猪口が欲しい」というときに、ご用意できないことも多々あります。

出来上がりまでの「待つ時間」も楽しいとおっしゃってくださるお客さまが多く、
つくる側も「○○さまのご注文分」と意識してつくることができるのは、幸せなことです。

 

おかげさまで、蕎麦猪口は藤吉憲典のつくる肥前磁器への入り口として定着してきました。
そんなこともあって、花祭窯に在庫があるときにはできるだけご案内しています。
お客さまの「今欲しい」のタイミングに一つでも合えば嬉しいな、と思っています。

花祭窯・ふじゆりが店主を務める蕎麦猪口倶楽部のメールマガジン。
ご興味のある方は、こちらから無料登録ができます(^^)

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投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。