令和8年度福岡県ジャンププログラム・ビジネスコース

ワークショップ第2回目-令和8年度ジャンププログラム・ビジネスコース。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ワークショップ第2回目-令和8年度ジャンププログラム・ビジネスコース。

7月のキックオフからお世話になっている、福岡県の中小企業向け施策ジャンプ・プログラム。ワークショップの第2回目に参加して参りました。前回に引き続き、公式のワークショップがはじまる前に、グループワークの時間が別途1時間半ありました。これが、とても良かったです。今回わたしは、自分の考えている新しい取り組みについて説明する時間をいただきました。グループのファシリテーションをしてくださるトーマツのスタッフさん(以下、Iさん)が、素朴な疑問と言いながら核心を突いた問いを投げかけてくださって、それに回答する形で口に出しながら、自分のなかで勝手に整理されていくものがありました。

結果、今回の事業説明用に用意した資料から、だいぶ大きな変更が加わることに。そしてその変更は、ほんとうに自分がやりたいことに近づくためものであるのは間違いありませんので、とてもワクワクしています。わたしが用意した資料に対して、Iさんが連休中に読み込んで準備をしてくださっていたのは明らかで、とってもとっても嬉しくなりました。また、同じグループ内でディスカッションをする皆さんも、「業界的によくわからない」とおっしゃりながら、鋭くも温かい意見や提案を投げかけてくださり、こういう方々との出会いこそが、こういう集まりのありがたいところだよなぁと、つくづく感じました。

さて、ワークショップのテーマは「事業計画・マネタイズモデル」で、講師は有限責任監査法人トーマツの清老 伸一郎氏。お話の合間に、自分で手を動かすワークが何度も盛り込まれ、頭を使う時間となりました。話の内容を「自分事」に引き寄せるのに、手を動かすのは最適ですね。具体的には、最初の1件から1年後の売上目標にむかって具体的な売上構成要素を考え、成長を実現するために考えられるKPIツリーを書いてみて、自分で書いたKPIツリーをもとに、またマネタイズの構成要素に戻って考え直す、というサイクルを繰り返しました。

このサイクルは、実際に事業を進めるうえで同じことをすることになるわけです。ワークでは、最初から正解を目指すのでは無く、というか決まった正解というものは無いので、より自分の理想の状態に近づけていくために、繰り返しこの要素を分解して再検討する作業に慣れていくことを、目的としていたのだと思います。間違えて良い、まずは机上でたくさん間違えて、修正していくことの意味を感じました。紙に書きだす手が止まりがちな部分は、マネタイズのイメージが自分の中で出来ていないということであり、自分が避けて通ろうとしている部分・苦手意識のある部分に気づかされる作業となりました。なかなか難しいワークでした。

「事業計画は、仮説と根拠を編集したもの」「現状と目指すべき将来像とのギャップに気付き、それを埋めるためにはどうしたらよいか?」「無形のノウハウもまた資産である」を、ワークの形で体感できた、良い時間でした。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その独立準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々雑用)担当として作家活動をサポートしています。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)としても、並行して活動しています。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。