こんにちは。花祭窯専属キュレーター・ふじゆりです。
本日より、「花祭窯の番頭役」から「花祭窯専属キュレーター」に肩書きを変えました(笑)
いつも、自分の肩書=何をする人なのかの説明に最適な言葉が見いだせず、
名刺をつくるたびにどうしようかと思案していたのですが・・・
とある本に書いてあった「キュレーター」の解釈がしっくりきたので、しばらくこれでいこうと思います。
さて
銀座黒田陶苑さんでの藤吉憲典個展が終了したので、お礼状。
毎回個展が終わってからの大切な仕事の一つに、お礼状書きがあります。
おおかたのギャラリーさんでは、個展終了後に会期中の芳名録をくださいます。
(芳名録を置かない、置いていてもつくり手には出さない方針のギャラリーさんもあります)
この芳名録のお名前と、つくり手やわたしが在廊中にお越しになったお客さまでお名前のわかる方には、
個展終了後にお礼状をお送りしています。
ときどき
「芳名録に、自分の名前を書いていいのかどうか迷う」
とご質問いただくことがあります。
芳名録に名前を書くか書かないかは、もちろんお客さまの自由です。
個展にお越しくださったすべてのお客さまが書いてくださっているわけではありません。
ただ、ここにお名前を残してくださると、ご来場に対する感謝の気持ちを伝えることができます。
なので、わたしたちは、お名前を書いてくださると嬉しいです、とお答えしています。
かくいう自分たちは、いろんな方の個展におじゃまして芳名録に名前を書くかどうか、ですが・・・
引き続き、その作家さんからの案内状などを送っていただきたいとき、
そのギャラリーさんでの催しのご案内をいただきたいときには、書くようにしています(^^)