こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
本日はご近所で恒例のお餅つきでした。
杵と臼を使ってのお餅つき。
セイロで蒸しあげたもち米を石臼に入れて、杵で餅つき。
ここ津屋崎に越してきてから、この景色を毎年見ることができています。ありがたいですね。
餅をつき、ちぎる、丸める。
この作業のなかに、自然と役割分担や協力関係が生まれるさまは、見ていて・参加していて、なんとも面白いのです。
参加者は老若男女。主催なさる方の厚意による餅つきは「ご自由にお越しください」のスタンスで、実際にはじまってみないと、誰が来るのか、何人くらいくるのか、いつくるのかがわかりません。でも、そんななか、出来ることをできる人が進んでやっていく。人手が足りないときは声をかける。目配りしている人がさりげなく采配する。年長者がやり方のコツを伝授する。
なるほど餅つきがあたりまえの風景であった時代・場所においては、子どもからお年寄りまで、それぞれがその場所で役割を担うことが、自然に行われていたのだろうな、と感じられるひと時です。
ありがとうございました(^^)