こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
博多の櫛田神社にお参りしてきました。
別に何ということではなかったのですが、お茶のお稽古の帰りにお天気が良かったので足を延ばしてみました。個人的なことではありますが、結婚式を挙げたのが櫛田神社。津屋崎に越してきてからは、津屋崎祇園山笠の「もと」である櫛田神社。ということで、ご縁をいただきお世話になっている神社です。
この季節の櫛田神社といえば、節分モード。今や櫛田神社の豆まきの代名詞ともいえる「日本一大きなおたふく面」が、神社への入り口となる鳥居に設置され、そのお多福さんの口から神社のなかに出入りするというのが、毎年の愉しみです。
節分といえば「恵方巻」の習慣が、このところ九州でもすっかり定着してきましたが、その「恵方」を示すのが、上の写真の「干支恵方盤」です。櫛田神社の楼門の天井に吊り下げられていて、毎年大晦日に新しい年の恵方を示すように矢印が回転されるのだそうです。
このような「干支恵方盤」なるものがあるとはつい数年前まで知らなかったのですが、実はダンナが似たようなものをつくっていました。
そういえば、数年前に九州国立博物館で観たチベット展でも、同様に十二支を円形に配置した、同じようなサイズの立像群を見つけ、時代も国も違うところに同じ発想が既にあったのだと嬉しくなったのを思い出しました。
こういう偶然性をみると、創造性とかオリジナリティとか言っても、人の考えることって、昔から変わらない部分も大きいのかもしれないな、と感じます。
博多・櫛田神社の魅力は、こちらのサイトに詳しく載っています。
「博多の魅力―博多の名所 観光スポット」
博多方面お出かけの際は、ぜひ(^^)