「歴史資料館を極めよう!」福津市カメリアステージ

福津市の歴史資料館。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

福津市の歴史資料館。

福津市複合文化センターカメリアステージ歴史資料館 のイベント講座に参加してまいりました。タイトル『歴史資料館を極めよう!』で、案内人は福津市文化財課の井浦さん。

「歴史資料館ができるまで」「展示解説(文化財・設備)」「まとめ」の三部構成でした。座学で福津市歴史資料館への理解を深めるにあたっての基本的な知識や背景を学んだあと、解説を聞きながら実物の見学、そして最後に参加者の皆さんと意見交換という、非常に贅沢なイベントでした。

すべての内容が面白く、参加人数は10名足らずでしたが質問が活発に飛び出し時間が押し押し(笑)予定時間の1時間半が足りないくらいでした。

2階にある図書館内の多目的室での講座→1階の歴史資料館に移動して展示観覧→1階のカフェコーナーでお茶を飲みながら意見交換。福津市複合文化センターカメリアステージをフル活用した組み立てで、とても楽しい時間でした。解散後は皆さん図書館で本を借りて帰っていたのは言うまでもありません。

これからこのような学びの場を継続的に設けていきたいと、館長の南さん。とってもとっても楽しみです(^^)

 

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。