信頼の根っこは「何をしているか」。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

信頼の根っこは「何をしているか」。

この1月から2月にかけて、仕事でもプライベートでも安心・信頼している友人と会い、話す機会を多く持つことができました。皆、しょっちゅう顔を合わせる間柄ではなく、たくさん話をしているかというと必ずしもそうではなく。それでも信頼感が続いているのは、なぜだろう?と、考えてみました。

物理的に離れている間柄でも、フェイスブックなどのSNSのおかげで「その人がしていること」を目にするのが容易になったのも、要因として大きいと思います。彼や彼女が、今どんな仕事や取り組みをしているのか、あるいは何気ない日々の行いでも、その行動を見知ることは、言葉での説明を聞くよりも、その人を知る近道になっているかも、と。

もちろん、普段そんな眼差しでチェックしているわけではありません。SNSに流れてくるニュースをチェックするときは、ほぼ無意識。それでもやっぱり、価値観に共通点を感じる行いを目にしたり、さりげない行動に敬意を感じたりすることで、友人への信頼感が維持されたり、増しているのだと思います。

「何を言ったか」も大切かも知れないけれど、むしろ「何をしたか」。これはそのまま、自分が他者からどう見られるか、というのも同じことですね。ともあれ、そのように尊敬・信頼できる仲間・友人がいるありがたさや幸せを、あらためて感じた年初です。