「2021経営指針書」づくりからスタート。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「2021経営指針書」づくりからスタート。

仕事始めは今年度の経営指針書の作成から。夫婦二人の個人事業ではあるものの(あるいは、だからこそ)、毎年の経営指針書を作るようにしています。つくるようになってから10年以上かと思いますが、手元に控えを残しはじめたのは2014年度分から。これを見ると、自分たちが事業を通じて何を実現したいと思っているのか、「変わらないもの」と「変わるもの」が見えてきます。

年度初めに作った経営指針書を、その都度進捗や変更を確認。修正内容は上書きで消さずそのまま残して赤で加筆します。日を追うごとにたくさんの訂正線や赤文字が加わり、一年が終わったときには、環境変化や自らの変化がそのままA4一枚に残ります。

さて上の写真は今年度の経営指針書ですが、この最初の方にある数行「志・使命・大切にするもの」は創業以来「変わらないもの」です。これまでに1-2回「同じことを言っているのだけれど、よりしっくりくる表現」に言い換えたことはありますが。



  • 志(ビジョン)「国宝より家宝」
  • 使命(ミッション)「伝統の継承を、生きた個性で形にする」
  • 大切にするもの「普遍的価値。誰とやるか?なぜやるか?それは自分たちらしいか?

花祭窯2021経営指針書より


これに今年度の「テーマ」、1年間の「短期展望」、3年から5年の「中期展望」、10年先の「長期展望」、日ごと・週ごと・月ごとのルーチン、「月次スケジュール」が加わって出来上がり。1年後に果たしてどこまで理想的な状態に近づいているのか、面白がりながら進んでまいります。