中小機構さんの、越境EC活用支援アドバイス。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

中小機構さんの、越境EC活用支援アドバイス。

久しぶりに専門家相談。煮詰まったときは他力本願です。今回は中小機構さんのEC活用支援アドバイス制度にお世話になりました。

中小機構EC活用支援アドバイス

「越境」と書きましたが、今あらためてサイトを見てみたら、国内も越境も、どちらにも対応しています。アドバイザーの方の情報を先に確認することが出来ますので、自分が何を相談したいのかによって、どなたにお願いしたいのか決めることが出来ます。そもそも今回わたしがこれを申し込んだのは、越境ECの専門家である世界ヘボカン株式会社 代表 徳田祐希氏のお名前を発見したから。一度お話を伺ってみたいと思っていた方に、ピンポイントでアドバイスを頂ける機会を見つけ、速攻で申し込みました。

以下、備忘。


  • 限られたリソース(担当者1名)をどう分配して使うか。
  • to Bとto Cは分けない。to Cでサイトを作り、Bの方も購入可能ですよ、スタンスでOK。
  • 食器ECとアートECは分ける←インスタも分ける。
  • ↑それぞれにインスタアカウントを紐付ける。
  • オリジナルハッシュタグを1つに決める。→#藤吉憲典、#KENSUKEFUJIYOSHI
  • ジグザグさん:既存のECサイトにWorld Shopping BIZを入れる。
  • 価値のマトリクス:共感価値商材(情緒価値は高いが、有名ではない)→評判価値商材(情緒価値が高く、有名で実績がある)。
  • 「買いたい気持ち」づくり。
  • 空中戦+地上戦=エクスペリエンススポット
  • ↑ギャラリーページの作成。
  • 買ってくれた方に対する贈りもの/価値強化としてのデジタルコンテンツ、ホワイトペーパー。
  • ↑データへのリンク。PDFでOK。
  • 海外展開時のURL=サブドメイン/サブディレクトリ。
  • サーチコンソールで各国での検索キーワードを探る。
  • US、オーストラリア、カナダ、イギリス。
  • DHL。
  • 多言語アプリ(Shopify):LangShop

花祭窯の事業全体を見ての大所高所から、具体的実務的な細かいアドバイスまで、とてもありがたい時間でした。このような機会を作ってくださる中小機構さんにも心より感謝です。

観葉植物が育ってきたので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

観葉植物が育ってきたので。

津屋崎に移住してきた12年前、庭の隅の軒下にポツンとあった鉢植えでした。前に住んでいた人が、育てていたのでしょう。この家に住人の居なかった数年の間も、枯れなかった鉢植え。越してきてその存在に気づいたものの、どんな植物なのかよくわからずに、最初はさほど手をかけていませんでした。にも関わらず、淡々と育ってくれていた多肉植物。

あるとき、ちゃんと植え直してもっと日当たりの良いところに移動したら、もっと元気になるのかもしれないと思いつきました。鉢を少し大きなものに変え、東向きの土間に移動したところ、お日さまに向かってどんどん大きくなってくれました。

カネノナルキ

日の入る窓の方向へどんどん伸びていき、鉢カバーにしている火鉢からもはみ出し、すごいなぁ、嬉しいなぁと毎日愛でては喜び。が、昨日ふとした拍子にそのはみ出した枝にぶつかり、一本折ってしまいました。ああ~!と凹みつつ、折れた枝をあきらめきれずにググったところ、どうやら枝から増やすこともできるらしいことが判明。速攻で近所のホームセンターに「観葉植物用の土」を買いに走りました。

空いていた植木鉢に観葉植物の土を投入し、折れた枝を挿して、水をかけ。土間のなかでも一番窓に近い場所に鉢をおいて、回復祈願。生命力の強さに期待しているところです。

ちなみにわたしが参考にしたのは、観葉植物の販売で定評のあるブルーミングスケープさんが運営なさっている観葉植物図鑑ページ。植物に詳しい方々が集ってアドバイスを提供してくださる掲示板も、とても参考になります。

https://www.bloom-s.co.jp/dictionary/

実は若かりし頃に、サボテンの仲間の「ソテツ」を枯らしてしまった経験のあるわたし。多肉茎の植物は、水をあげ過ぎてもダメなのですよね。どうにか頑張って根付いてくれますように。

「津屋崎千軒なごみ」で一人朝活。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。上の写真は津屋崎千軒のなかに数ある路地のひとつ。人一人やっと通れるところに、アジサイがきれいに咲いています。

「津屋崎千軒なごみ」で一人朝活。

2022年4月から指定管理者が変更となった「津屋崎千軒なごみ」。福津市津屋崎エリアの観光案内拠点です。運営者が変わるとこんなに変わるのね、な改革ぶりが目に見えて面白い今日この頃。オーナーは「市」なので、公的施設故の制約はもちろんありながら、そのなかでどこまでできるか!?公的施設だからこその利点をどう生かすか!?の気概を感じます。

さて地元民として「なごみ使い倒し」を企んでいます。花祭窯から徒歩3分にあるせっかくの施設、有効に活用したいもの。そのひとつとして試してみたのが「なごみ de 一人朝活」。なごみのオープンが朝9時なので、朝活と言うほど早朝ではありませんが。

月曜の朝、さほど人の気配がいたしませんでしたので、悠々と使えました。好きな場所に陣取り、スマホ片手に頭のなかのウォーミングアップ。公的な場所でのフリーWi-Fi環境整備が大幅に遅れている福津市内にあって、貴重で快適なWi-Fi空間です。現在のなごみスタッフの方々は、地元観光ビジネスについてのアンテナがとても高いうえ、グローバルな視点をお持ちの逸材揃いでおられます。おしゃべりをしつつ情報交換&意見交換&事務連絡。そうしているうちにカフェサービスがオープン(10-16時)したので、お茶タイム。この日は「桃のハーブティー」をいただきました。メニュー数は多くは無いものの、お茶も珈琲もさりげなくこだわりが感じられます。

席を立つ11時頃まで、人の出入りはさほどありませんでしたので、フリースペースでゆっくり一人ブレストできました。もし密閉空間が欲しいときは、和室を貸切ることも可能です。公的施設ゆえ、1時間当たりの賃料は数百円ととってもお得。平日午前中はそれほど混んでいないようなので、実際に出かけてみてから、気分や状況に応じて借りるのもいいな、と思いました。もちろん、複数人でのミーティングにも良さそうです。和室=畳ですので、ふだん椅子と机で仕事をしている方にとっては、目先が変わる効果もありそうです。

わたしにとって、ちょうどよい距離のところに、ちょうどよいスペースが出来ました。これからちょこちょこお世話になります。

ありがとうございました!『美の壺 File543「青と白の粋 染付の器」』アンコール再放送。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ありがとうございました!『美の壺 File543「青と白の粋 染付の器」』アンコール再放送。

昨年。藤吉憲典が取材協力し、本放送のあった『美の壺』。

「美の壺」から過去の名作回を選んで放送する「美の壺・選」アンコール再放送に「染付」の回が選ばれ、2022年6月4日(土)朝6:45~、6月9日(木) 23:00〜 、6月10日(金)12:30~と立て続けに放映されました。

今回の再放送・再々放送で初めてご覧になった方も少なくなかったようで、先週はお問合せもたくさんいただきました。誠にありがとうございました。なによりこのように素敵な映像を作ってくださったプロデューサーはじめ「美の壺」番組撮影チームの皆さんに、あらためて感謝する機会となりました。

来月の黒田陶苑さんでの個展にも、染付をたくさんお持ちする予定です。写真は、個展用に先日窯から上がったものの一部。どうぞ楽しみになさってくださいね!

銀座黒田陶苑さんの「藤吉憲典 個展」案内状が届きました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

銀座黒田陶苑さんの「藤吉憲典 個展」案内状が届きました。

久しぶりの黒田陶苑さんでの個展です。ダンナ・藤吉憲典は、まさに個展用の新作をどんどん作っている最中。「-なつ そめつけ-」と、タイトルに入れていただいておりました。7月の開催ですので、染付の涼やかな感じがちょうどよい季節です。もちろん、赤絵(色絵)の作品も、染錦の作品もご覧いただけます。

銀座黒田陶苑 藤吉憲典個展

銀座黒田陶苑 藤吉憲典個展

藤吉憲典 個展 -なつ そめつけ-
2022年7月16日(土)-7月21日(木)(※18(月)は定休日)
午前11時-午後7時
銀座黒田陶苑 アネックス
東京都中央区銀座6丁目12-14銀緑館2F
TEL03-3571-3223


DMご希望の方には、6月末からお届け予定です。どうぞお楽しみになさってくださいね!

ロックの日は花祭窯創業日-次の四半世紀へ-26年目に入りました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ロックの日は花祭窯創業日-次の四半世紀へ-26年目に入りました。

おかげさまで花祭窯は次の四半世紀へとスタートいたしました。続けて来たというよりは「やめなかっただけ」ではあるものの、やめるという選択をせずに来れたのは、ひとえに支えてくださる方々のおかげです。創業以来、ほんとうにたくさんの皆さんに助けられて参りました。ありがとうございます。

なんの後ろ盾もないダンナが陶芸家などという職業を続けて来れたのは、冷静に考えるほどに驚異的なことで、おかみとしては25周年はなにか記念的なことをすべきなのかしらなどとも考えたのですが、結果として、いつものように淡々と仕事をする記念日となりました。一つの通過点に過ぎず、いまだ目指すステージがいくつも頭上にあると思えば、これもまた、わたしたちらしいと思います。

ただ昨年来、NHKBSプレミアム『美の壺』の染付の回で取り上げていただいたり、福岡アジア美術館で初の「純粋に観覧いただくのみ」の展覧会を開催したり、コロナ禍を経てロンドン個展が再開の運びとなったり、ここまで続けてきたことに対して、周囲の環境がお祝い・応援してくれている気配を強く感じています。ありがたいことですね。

次の25年後には、前の25年よりももっと大きな進歩を遂げることが出来たと胸を張って言えるように、頑張りたいと思います。磁器作家・藤吉憲典ならびに花祭窯を、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!

読書『中原中也全詩集』中原中也(角川ソフィア文庫)

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『中原中也全詩集』中原中也(角川ソフィア文庫)

久しぶりに中原中也。初めて中原中也の詩にふれたのは、小学生低学年の頃だったと思います。おそらく教科書に詩が載っていたのだと思うのですが、今となっては定かではなく。ただただ「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」にノックアウトされたのが、最初の出会いです。

その後、中也に執着していたわけではありませんでしたが、進学した大学が「湯田温泉」にありましたので、どうしたって「中原中也」の影が見え隠れするのです。まあ、それを言ったら「種田山頭火」もそうなのですが。30年ほど遡る当時「金子みすゞ」は実は現在ほどメジャーではなく。これは、金子みすゞについての本を読むとどういうことかすぐにわかりますので、また別の機会に。とにかく湯田温泉の街を歩いていると、中也や山頭火の気配がするというのは、面白いものでした。山口という場所はとても不思議なところで、わたしは大好きです。

さて大学を卒業後はまたしばらく中也のことは忘れていましたが、思い出させてくれたのが、息子の誕生。『にほんごであそぼ』です。NHKのEテレ子ども向け大人気の同番組。そのなかに「サーカス」「よごれちまった悲しみに」など、中也の詩がいくつも出てきて久しぶりに再会したのでした。

と、個人的に十数年周期で中原中也の詩を読んできたところへ「全詩集」があるという話を聞いて、飛びついたのがつい先月のことでした。上の写真は、中也の写真としてはあまりにも有名なもので、本書の表紙です。それにしても、いつ見てもアップに耐える美形ぶり。肝心の「全詩集」は厚さ3センチを超えるずっしりとした文庫で、まあ、読みごたえもばっちりです。

ざっと全編読んでみて思ったのは、わたしにとって響く詩は、昔も今もあまり変わらないということ。「サーカス」「汚れちまった悲しみに…」「生ひ立ちの歌」「早春の風」「湖上」「一つのメルヘン」「また来ん春…」「月夜の浜辺」。

未発表の詩もたくさん載っているのですが、これはどうなのかな、と思いました。この手のモノを読むときにいつも思うのですが、故人には選択権が無く、ただ、まだ出すべきでないから未発表だったのではないかしらと思うと、読んではいけないような気がするのです。と思いつつ、目を通してしまいましたが。

巻末の大岡昇平による「中原中也伝」が読み応えありました。

この時期になると何か植えたくなる。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーター

この時期になると何か植えたくなる。

なぜなのかはわかりませんが、木々の緑、生命力がみなぎってくる、そんな季節だからなのでしょうね。昨年一昨年は、空心菜の種を蒔いていました。その前にはプチトマトを植えたこともありました。今年は、何か植えたいな~!とつぶやいたらご近所さんが「ゴーヤと青じその苗、要りませんか?」と声をかけてくださったので、遠慮なくいただくことに。ありがとうございます!

そもそも花祭窯の小さな露地は、狭いながらも「日本庭園」ですので、野菜を植えるのはNGです。隅っこの日がほとんど照らないところに、ほんのちょっぴりお野菜スペースを作っていますが、シソの苗5つも植えたら、もう一杯。ゴーヤは駐車場わきのフリースペース(!?)に植えてみました。ここは日当たりが良く、低い塀が網状になっているので、ゴーヤの蔓が伸びていくには最適かもしれません。

↑ゴーヤと、↓シソ。

どちらも繁殖力が強く、丈夫に育つという評判ですので、ずぼらなわたしでも元気に育ってくれることでしょう。毎日伸び具合をチェックするのが楽しみな今日この頃です。

梅雨のはしりの花祭窯の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

梅雨のはしりの花祭窯の庭。

花祭窯の小さな露地では、柘榴の木に初めて花がつきました!と書いたのは、ついひと月ほど前のことでした。その後次々に花がつき、嬉しくてやや興奮気味(笑)。そのザクロの花も、ふだん下から気を見上げていると、なかなか花がついているのに気がつきにくいのですが、2階の縁側から見下ろすと良く見えるのです。

というわけで、今回は2階から眺めた露地の様子を撮ってみました。

柘榴の木。葉っぱも新芽が赤いので、ちょっと紛らわしいのですが、ところどころに鮮やかな赤が見えるのが、ザクロの花です。

花の近くによると、こんな感じです。

南天の花も、今が満開。この感じだと、今年はたくさん実がつきそうです。

花桃の実も見事についています。毎年「食べれるのかしら」と思いつつ、試したことがありません。

ドクダミの花。そろそろドクダミチンキづくりです。

わたしの読書ベスト30-ひとことコメントその4。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

わたしの読書ベスト30-ひとことコメントその4。

先日張り切ってアップした「わたしの読書ベスト30-小説編。」。3回にわたって各タイトルへの「ひとことコメント」を書いて参りましたが、ついに今回ラスト30位までです。


24.ミザリー(スティーヴン・キング)
25.ハプスブルグの宝剣(藤本ひとみ)
26.イタリア・ルネッサンス(塩野七生)
27.手袋を買いに(新美南吉)
28.おおきなかぶ(ロシア民話)
29.蜘蛛の糸(芥川龍之介)
30.ジキルとハイド(スティーヴンソン)

『ミザリー』といばキャシー・ベイツ。映画が先でした。小説で読み直したのは、ずいぶん後になりましたが、映画で抱いたイメージが変わることはなく、違和感なく読み終わりました。ストーリーがわかっていても、小説は怖かった。小説の方が自分の脳内でイメージが膨らむので、怖さが倍増するということもあるかもしれません。

勝手に「藤本ひとみ祭り」と称して読んだここ数年でした。どれもこれも面白かったのですが、どれか一つと言われたときにパッと浮かんだのが『ハプスブルグの宝剣』。藤本ひとみさんの数ある著書のなかで、「男性が主役で格好良い」的なパターンが少ないなか、やや異彩を放つ一冊。個人的にはぜひ映画化してほしいと思っています。

そして、やっと塩野七生さんの本を読了できた!わたしにとって記念すべき『イタリア・ルネッサンス』シリーズ。シリーズ4冊「1 ヴェネツィア」「2 フィレンツェ」「 3 ローマ」「4 再び、ヴェネツィア」全部通して読んで欲しい本です。とにかく美しく、時間と空間を超えて旅をしたような読後感がたまりません。

続いて『手袋を買いに』『おおきなかぶ』と絵本2冊。絵本は自分が小さいときに読んだもので、息子が生まれたときに読み聞かせたいと思い、実際に再読したものがたくさんあります。『ぐりとぐら』だったり『ミッフィー』だったり、挙げはじめればきりがありません。そんななか、登場人物(と、狐)と一緒になってものすごくハラハラして、ラストにグッとくるのが『手袋を買いに』『おおきなかぶ』なのです。

ベスト30の最後に近くなって、『蜘蛛の糸』を思い出しました。これはわたしにとっては小説というよりは、お説教的なものでありました。最初に読んだのは小学低学年の頃だったと思います。「本を読んですごく考えさせられた」体験のかなり初期にあったものでした。芥川龍之介の本は、ほかにももっとあったはずですが、パッと思い出せませんでしたので『蜘蛛の糸』一択です。

最後に『ジキルとハイド』が滑り込み。「ジキルとハイド」的なものは、10代後半から20代前半のころ、個人的にかなり関心の高かった分野でした。ドロドロとして根源的なもの、人の本質を感じさせるテーマであり、当時も今も「あるよなぁ」と思わされるのです。


いやぁ、面白い振り返り。ちょっとした、自分の棚卸になりました。また何年後かに、ベスト30出し直してみたいと思います。