文月半ばの花祭窯の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

文月半ばの花祭窯の庭。

昨日~今日と、銀座黒田陶苑さんでの個展に向けて、作品の発送準備をしています。いつもはお客さまを迎える花祭窯の露地に面した和室は、この間、梱包作業部屋に変身。割れ物を扱い緊張が続くなか、ふと外に目を向ければ、すっかり緑の濃くなった露地の草木が目に留まります。

柘榴

ここ数カ月、話題の中心となっている我が家のザクロは、その姿がすっかり「柘榴の形」になってまいりました。10個以上咲いた花も、風で落ちるなどして、実になりつつあるのは、今のところ3つほど。1つでも実になれば上出来だな、と思いつつ。

タカサゴユリ

昨年他所から飛んできて、花をつけたタカサゴユリは、今年はさらに勢力を拡大中です。つぼみが目につき始めましたので、7月のうちに開花するかもしれません。ヤマユリとカノコユリは、いつものようにゆっくりペース。

花祭窯の庭

そして今年は例年より約1か月早く、サルスベリの第一弾が咲きました。毎年、ご近所のサルスベリがお終いになったころに咲く、我が家のサルスベリ。意外な早咲きに、思わずオオっと声を上げてしまいました。

サルスベリ

花祭窯の前にある駐車場の花壇スペース(に勝手にしました)では、ゴーヤ、食用ヒョウタン、ミニカボチャが順調に伸びてきています。

花祭窯の庭

緑を愛でたら気分もリフレッシュ。無事梱包作業も目途が立ち、ひと仕事完了です。