BCP策定について、商工会でお勉強。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

BCP策定について、商工会でお勉強。

なんでもかんでも横文字になったり略称になったりして、ついていくのに必死(あるいは、ついていけていない)な今日この頃、商工会のスタッフさんから「BCPの策定」についてご案内をいただきました。

BCP = Business Continuity Plan。訳すると「事業継続力強化計画」。

平たく言えば、「なにかあったときに、事業をできるだけ滞らせることなく継続するための、あるいは一日も早く通常業務に戻れるようにするための、事前準備の計画」と、理解しています。事業規模の大小を問わず、あった方がいいプラン、いえ、本来なければならないもの。福津市商工会では、定期的にいらっしゃる中小企業診断士の先生が、BCPに関しても個別に相談に乗ってくださるということで、まずは「イロハ」を学びに行って参りました。

実のところ、これは、事業を始めたときからずっと頭にあったことではありました。リスクマネジメントの一環として、必要性は頭にあったけれども、後回しになって手を付けていなかったもの、です。近年になって「BCP」なる単語となって広がりつつあるのは、自然災害の甚大化、コロナ禍などが、大きな要因のよう。中小機構さんにBCPの専用のサイトもオープンしており、国の力の入れようが伝わってまいります。

ともあれ、気になっていたことにきちんと目を向ける良い機会となりました。「認定制度」なるものもあります。そこで認定されたからどう、ということでは無いとは思いますが、認定制度化することによって、評価基準=計画に含めるべき項目がはっきりと示されることが、自力で計画を立てようとする場合にとても役に立ちます。

わたし自身「どこから手を付けたらいいかなぁ」という状態でしたが、なんとなく作れそうな感触を得ることが出来ました。まずは実際にプランを書き出していきたいと思います。商工会さんにお世話になりましたので、きちんと結果を示さねばなりません。こんなふうに、「やらねば」の環境を作ることが一番ですね。