佐賀鍋島家のお宝を守る徴古館。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

佐賀鍋島家のお宝を守る徴古館。

「文化遺産オンライン」が面白い。と書いていたのはつい一昨日のこと。ある調べ物をしていて辿り着いたのが文化遺産オンラインだったのですが、わたしの調べ物のお目当てが、佐賀鍋島家の伝来品を所蔵する「徴古館(ちょうこかん)」にたくさんあるとわかり、軽く驚いたところでした。徴古館なら、佐賀に住んでいたころに何度か足を運んだことがあります。灯台下暗しとはまさにこのこと。

鍋島報公会徴古館 https://www.nabeshima.or.jp/main/

佐賀県内で初めての博物館と謳われる雰囲気の良い洋風建築は、国の登録有形文化財です。徴古館を含む佐賀城内エリアには大きな神社もあり、お散歩がてらウロウロするのに程好い環境です。徴古館の展示スペースはそれほど広くはないものの、鍋島家のお宝の数々は目を楽しませてくれるものでありました。

さて今回の調べ物、佐賀にあるのならば、すぐに直接観に行ける!と喜んだのも束の間、現在展示替え休館中で、6月中旬まで開館を待たねばということで、とりあえずは断念です。でも、その資料の載った図録を手配していただけることになりました。昨日お電話でお話をしたところが、翌日の本日には手元に届きました。職員の方に心より感謝です。上の写真はその図録表紙。

やきものの資料探しなら、佐賀県を最初にあたりますが、今回はそうではなかったのに、実は佐賀県にあったというめぐり合わせ。やっぱりご縁があるのね♪やっぱりわたしたちがやるべき仕事なのね♪と、勝手に喜んでおります。

映画『ベルファスト』を観てきました。

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映画『ベルファスト』を観てきました。

2022年の決意のひとつ「月に1本は映画を観る!」。1月『HOUSE OF GUCCI』2月『フレンチ・ディスパッチ』3月『ナイル殺人事件』に続く今月は、またまたケネス・ブラナー。観たいな、と思いつつ唯一の心配は、最寄りの映画館に『ベルファスト』が来てくれるか!?でしたが、来てくれました。ありがとうございます♪

今年から英語学習に使用しているENGLISH JOURNALの4月号に、「ベスファルト」についてのケネス・ブラナーのインタビュー記事がありました。上の写真はその該当ページ。1969年8月、ケネス・ブラナー9歳のときにスタートする半自伝的ストーリー。偶然にもわたしの生まれた年・月であり、インタビューを音声で=つまりケネス・ブラナーの声で聴きいているうちに、そのとき北アイルランドでどのようなことが起こっていたのかを知りたいと思いました。

コロナ禍、それに続くウクライナでの戦争と、今世の中で起こっていることとリンクして考えさせられる映画でした。映画はモノクロームで進みます。主題となっている宗教や政治といった社会問題、人間関係の「ダークサイド」の一方で、当時のファッションや音楽、そしてなにより人とのつながりの「古き良きもの」を堪能いたしました。

登場人物のなかで、主人公の祖父の果たしている役割がとてもよかったです。映画中で主人公の父親が息子に対して、祖父(つまり父親にとってはその父親)のことを「(お前のおじいちゃんは)とても深い人だ」という場面がありましたが、その「深い人」という表現がぴったり。

ENGLISH JOURNALのインタビュー記事の音声では、この映画が評価されたことに対してケネス・ブラナーが感極まっている様子が伝わってきます。それだけ、この9歳の夏からの出来事が、彼のなかで大きかったのだろうということを思いました。

「文化遺産オンライン」が面白い。

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「文化遺産オンライン」が面白い。

上の写真は「文化遺産オンライン」サイトのトップページ。

ここ数年で、美術館博物館の使いやすいサイト・情報量は各段に増えて、まったく使いこなすことが出来ていないほど。特に海外の著名美術館が提供する情報は、所蔵品の紹介はもちろん、研究文献などのテキスト情報、動画によるガイドツアー、各種教育普及プログラムなど、ほんとうにありがたい限りです。

日本国内の美術館博物館も、この2年でオンライン化が素晴らしく進み、調べ物をするのにも、個別の美術館サイトから情報を得ることが増えていました。そんななか、調べ物をしていてたまたま見つけたのが、この文化庁のサイト。文化庁が運営する我が国の文化遺産についての電子情報広場(ポータルサイト)です。

文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/index.php

昨日現在での登録館数が1045館、そのうち作品公開をしてくださっているのはわずか195館で、作品公開数が269,959件。正直なところをいえば「このキーワードでこれだけしかヒットしない!?」という分野が少なからず、です。基本的には各館の任意の意思による登録がベースになっているのが、その理由でしょう。自館の収蔵品をたくさん登録してくださっている館もあれば、そうでないところもある、というところです。

使ってみた印象としては、地方の小さい館が頑張ってデータベース化してくださっているのが、とてもありがたいです。これまでまったく知らなかったモノや作者が出てくるのが面白い。「名も知らぬ館」が持っているお宝情報を、「時代」「分野」「文化財体系」のカテゴリー検索から引っ張り出すことができて、未知の世界を切り開く楽しさがあります。地方の小さな館にとっては、自分たちの研究分野・所蔵品・活動を広く知らせるチャンスにつながりますから、どんどん登録してくださるといいな、と思います。

文化庁が運営するデータベース。その存在をもっと知っていただくことで、これから中身がどんどん充実していくことが期待されます。

noteを仕切り直し、再スタート。

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noteを仕切り直し、再スタート。

noteはじめました。と書いたのは、ずいぶん前のことかと思いきや、2020年3月27日となっていますから、約2年前。やっぱり春だったんですね(笑)。その後続かず、いったんアカウント自体を削除しました。続かなかった理由ははっきりしていて、位置づけの定義が甘かったから。今回再びnoteをしようと決めたのは、先日受講した「女性起業塾」内のSNS活用の講義がきっかけです。積極的に生かすべきプラットフォームであるというお話をとくと拝聴し、胎落ちしました。

文章を書く場所としてはこのブログ「ふじゆりスタイル」がありますので、わざわざ別の媒体に「なぜ書くのか」「何を書くのか」の明確な理由と意図が無いと、再スタートの意味がありません。なぜnoteなのかを考えたときに、より人に見られる=誰に向かって書くのかを意識することも肝要。そのうえで「自分が読みたいこと」を書いていけたらいいな、と思っています。

noteでは、アートエデュケーター(教育普及学芸員)の立場で、誰かの役に立つかもしれないものを書いていくことを決めました。一番上の写真は、わたしの博物館学芸員としての方向性を「教育」に導いてくださった齋先生の研修での思い出。わたし一人でできることはたかが知れていますが、ちょっとづつでも足跡を残していくことにいたします。

https://note.com/meetme_atart/

書画陶芸。

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書画陶芸。

「書画陶芸」とネットで検索したところ、出てきたのは、細川護熙氏のお名前。現代のお殿様の趣味というか、たしなみというか、いわゆる「文人趣味」のイメージですね。

もうずいぶん前ですが、その細川護熙氏が政治家を引退なさってから、初めての陶芸作品の個展をなさったのを拝見する機会がありました。氏が陶芸を本格的にはじめてから、まだそれほど時間が経っていなかった頃だったのだと思います。いくつも並んだお抹茶碗は、どれも手に持ったらとても重たくて使いにくいだろうと思える姿(失礼!)ながら、全体から醸し出される雰囲気の良さに感嘆。なるほど「良いもの」に囲まれて育ち、ふだんからそのような環境で生活している人には、そういうものが自然と身に付くのかもしれないな、と思わされた出来事でした。

さて「書画陶芸」。今年7月に開催される銀座黒田陶苑さんでの藤吉憲典の個展では、文字通り「書」と「画」と「陶芸」を御覧に入れる予定です。そもそも仕事として発表していなかっただけで、書も画も長年のキャリアを持つ藤吉憲典。その腕前に、「作品として出さないのですか?」という声はずっと頂いておりました。

実は、コロナ禍に入る前の2019年のロンドンSladmore Contemporaryでの個展や、

2019年から2020年にかけて黒田陶苑さんが主催した上海での陶芸展では、ファンサービスとして個展会場でスケッチや書画を描いて(書いて)差し上げる、ということをいたしました。その場でさらっと描いたのでしたが、これが大好評。

そのたしかな感触を得た後、コロナ禍下の2年間は作家が自分自身と向き合う時間となり、「自分にできる、自分がやりたい表現方法を全て出す」今回の意思決定につながりました。もちろん、書画についても、プロとしての質を担保した作品をご覧いただきます。

その最初の機会となるのが、銀座の黒田陶苑さん。黒田陶苑さんは、北大路魯山人の鑑定人としても有名です。北大路魯山人といえば、もちろん陶芸作品を多数残していますが、書画も残している、まさに文人的な作家。そんな所縁ある場所で、藤吉憲典の新たなチャレンジをさせていただけることとなり、とてもありがたくワクワクしています。

銀座黒田陶苑さんと北大路魯山人のつながりは、黒田さんの社史にまとめられています。https://kurodatouen.com/history

銀座の黒田陶苑さんでの個展は2020年の予定がコロナで延期になりましたので、久しぶりとなります。ご来場の皆さまに、これまで以上に大いに楽しんでいただけますように。わたしも今年あたりは会場入りしたいところです。

芝桜が育ってくれたことが、あまりにも嬉しいので。

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芝桜が育ってくれたことが、あまりにも嬉しいので。

花祭窯の駐車場前の空きスペースを花壇に見立てて、草花を植え始めたのは、移転して来て数年経ったころからだったと思います。真っ先に植えたのが芝桜でした。近所のDIYショップで小さなポット苗をいくつか買ってくるのに、何を植えようかという迷いは無く。

頭のなかには、明確なイメージがありました。佐賀・花祭にいたころに足を運んでいた公園に、春になると一面芝桜で埋まる斜面があり、優しい色合いの雰囲気がとてもよかったのです。そのように芝桜で埋め尽くされるエリアを、狭いながらも作りたいなと。

伸びてきて、広がってきては、駐車場の草刈りの際に間違って刈り取られ…という失敗を繰り返しながら、それでも根を張って強く増殖してくれています。

芝桜

淡い紫色の花と、白とピンクが混ざった花の2種類。実は苗を植えた時点では白い花のものもあったのですが、いつの間にか駆逐されてしまいました。

芝桜

間を空けて植えた、この隙間が芝桜で埋まってしまうのが理想のイメージです。あと何年で実現するでしょうか。とっても楽しみです。

そういえば昨日のブログで、「イメージが具現化するということ。」のタイトルで書いていました。イメージの種類がやや異なるものの、この芝桜もまさに「こんな景色を作りたい」というビジュアルイメージが具体的にあって、そこを目指して苗を植えたのでした。そう考えると、芸術家に限らず誰でもが、ふだんの生活のなかで、こういうことを繰り返しているのかもしれませんね。

芸術家の妄想力。イメージが具現化するということ。

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芸術家の妄想力。イメージが具現化するということ。

磁器作家として独立したときから(正確にはその前から)、ダンナ・藤吉憲典は風呂敷を広げることが得意です。「こんな陶芸家になる」のイメージを具体的に言葉にできるのは、作家・アーティストとして必要な要素のひとつかもしれません。アーティストに限らず、自ら事業を起こす人は、そういう具体的な成功イメージをはっきりと持っている方が少なくないと感じます。ダンナの場合、成功イメージを説明する形容方法が特異で面白いのが、伴走者としては愉快なところ。

そんな「こんな陶芸家になる」の形容のひとつに、「学校の教科書に載る」というのがあったのです。独立してやっと自分の作品を作り始めたぐらいの時代から、ずっとそんなことを言っており、息子が小学校に上がる頃には「お父さんそのうち教科書に載るから」と、具体的な根拠はまったく無いのに言っていました。

が、そんなイメージが具現化するお話をいただきました。詳細の情報公開は一年先2023年4月以降になりますので、現段階ではここに書けないのがちょっぴりもどかしいのですが、こんなことってあるのだなぁ…というのが正直な感想です。

藤吉憲典が作家として独立した理由の一つに、肥前磁器(古伊万里、有田、鍋島などの総称)の技法・文化が、このままでは文献のなかに眠ってしまうという危機感がありました。また作陶理念には「肥前陶磁の伝統技術・文化の継承を、生きた個性で形にする」と挙げています。まさにそこに共感・理解してくださった結果としてのお話でした。ありがたく、嬉しい限りです。

まずは一年先の情報公開を楽しみに。そして次に具現化するのは、どんなイメージか。こういうところにも、アーティストの伴走者としての仕事の面白さがあります。

読書『世界の名建築歴史図鑑』(エクスナレッジ)五十嵐太郎編

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『世界の名建築歴史図鑑』(エクスナレッジ)五十嵐太郎編

『世界の名建築歴史図鑑』(エクスナレッジ)五十嵐太郎編

『いちばん親切な西洋美術史』(新星出版社)で、彫刻の歴史をざっと学び直し、としてまとめ直していたのは、ほんのひと月前のことでした。いつものご近所カメリア図書館で見つけた本書『世界の名建築歴史図鑑』をパラパラと開いて、まず思ったのは、彫刻の歴史と建築の歴史は、とくに近代以前はリンクしていたということ。建築家であり彫刻家という人物はたくさんいたわけで、そのうえ画家であるという人も少なくなかったのですから、そもそも分けて考えるものでは無かったのだろうなぁ、なんてことをあらためて思いました。

本書『世界の名建築歴史図鑑』では、西洋だけでなく日本の建築の歴史の流れも追っていること、建築は「社会的な存在である」ことを意識したまとめ方になっていることが、専門家でない者(=わたし)にとって親切でわかりやすく感じました。キーワードで読み解けるようになっていて、それぞれのキーワードが興味をそそります。上の写真の目次で、そのキーワードの一端を垣間見ることが出来ると思います。

個人的には、これまでほとんど学ぶことのなかった日本の建築の流れを読むことが出来たのがまず第一の大きな収穫でした。また近代以降の建築についてのまとめ方に、特に「社会的な存在である」という視点を強く感じました。建築家のお友だちとおしゃべりをしていると、彼ら彼女らの仕事と花祭窯の仕事(=芸術家の仕事)との大きな違いとして、「まず最初に誰からかのオーダーがないと作ることが出来ない」点と、ほとんどの場合「(外観を)公の目にさらされるのが大前提」を挙げる人が多いです。この二つの特徴が「社会的な存在」となる根本にあると思いました。

そんなことを考えながら、面白く簡潔に学ぶことのできる教科書でした。カラー写真が豊富で、見ていて楽しい!というのもおススメポイントです♪それにしても、写真掲載されている建築物の7割方には見覚えがあり、これは福岡ACAD.で開催した勉強会「世界史を建築家の視点で見る」シリーズの賜物です。あらためて株式会社藤井設計室藤井昌宏氏からの学びの大きさにあらためて感謝。コロナで休会状態になってしまっていましたが、そろそろ福岡ACAD.も再開を考えたいところです。

『世界の名建築歴史図鑑』(エクスナレッジ)五十嵐太郎編

読書『逃げ道』(新潮社)フランソワーズ・サガン著、河野万里子訳

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『逃げ道』(新潮社)フランソワーズ・サガン著、河野万里子訳

サガンといえば『悲しみよこんにちは』と連想はするものの、実はちゃんと読んだことはありませんでした。と書いたのは、つい10日ほど前のこと。読んでみようかな、と思ったらすぐに実行に移せるのは、いつものご近所カメリア図書館のおかげです。

さっそく『悲しみよこんにちは』と『逃げ道』を借りて参りました。まず手にしたのは『悲しみよこんにちは』。ところが期待が大きすぎたのかもしれません、ちょっぴり肩透かしを食らった感じがいたしました。が、これを18歳の少女が書き上げたということには、ただただ驚愕。物語のテーマにでは無く、あちらこちらに散見する文学的な空気感に、驚きました。読後に訳者である朝吹登水子さんの「あとがき」を拝見し、なるほど、その文学少女ぶりに納得させられました。

フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』

対して、続けて読んだ本書『逃げ道』は、期待を大きく超える「サガン節」でした。少々サディスティックな悲喜劇とでも言いましょうか、わたしの持っている「フランスっぽさ」のイメージそのもので、一人で大盛り上がりしました。喜劇と悲劇は紙一重と言われますが、まさにそんなことを考えさせられるドタバタ劇。頭のなかに映像が次々に浮かび上がってきます。この『逃げ道』こそ、誰か映画化してくれないかしら、と思いました。

フランソワーズ・サガン『逃げ道』

ところが、サガン作品のなかでは人気が無いのでしょうか。アマゾンで探してみたところ、新刊で出ているものがありませんでした。個人的には『悲しみよこんにちは』よりも、断然面白かったです。最後は思わず「えーーーーっ!」と声を出してしまいました。

藤吉憲典のLinkedInページが出来ました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典のLinkedInページが出来ました。

Ceramic Artist Kensuke Fujiyoshi LinkedInページhttps://www.linkedin.com/company/ceramic-artist-kensuke-fujiyoshi/

そもそもLinkedIn(リンクトイン)に登録をしたのは、遡ること5年ほど前のこと。藤吉の個展でロンドン滞在中にご紹介いただいた、日本と英国を結ぶ仕事をなさっている方からのご招待でした。そのときは単純にクラウド名刺管理ツールのひとつで、海外ビジネスでの利用者が多い、くらいの認識。それから何年も経つうちに、次第にSNSとしての位置づけが強くなってきた感じで、最近は越境ECを手掛けるコンサルの方々も話題にすることが増えてきました。

そんなこんなで、せっかくアカウントは持っているのだから、そろそろ活用してみようかな、と思い始めたところです。SNSの活用も、アカウントを増やしたところで、生かせなければリスク要素を抱えることにもなるので、痛し痒しではあります。が、使ってみなければ自分たちの仕事に合うかどうかを推し量ることもできません。今年は3年ぶりにロンドン個展がありますので、11月の会期オープンに向かって試していくことに。

まだ日本語ページを作り始めたばかりで、事業の基本情報をやっと掲載したところです。多言語でのページ作成ができるようになっているので、これからまずは英語ページを作成して、その後コンテンツを増やしてまいります。今のところなんとなくですが、LinkedInとアーティストは相性が良さそうに感じています。

増やしたり減らしたりしながらのSNS運営。一人でできることは限られているので、反応を見ながら要らないものは思い切って止める意思決定も必要だなと思いつつ。そのうえで、並行して取り組むべき柱が何本もあるならば、そろそろサポーターの手を借りることも考えようと思いつつ。

とりあえずLinkedIn、お試し中。アカウントをお持ちの方は、ぜひフォローしていただけると嬉しいです^^

Ceramic Artist Kensuke Fujiyoshi LinkedInページ