こんにちは!ふじゆりです。
2月のはじめ、ダンナがニューヨークへ行ってきました。
目的は、デザイン・アート業界視察と美術館。
自分の立ち居地をあらためて確認・確信する旅になったようです。
はじめてのニューヨーク一人旅でしたが
現地でお会いした皆さんに助けていただいたと。
ほんとうにありがとうございます。
思えば窯を開いてから昨年までは国内での活動ばかりでしたが
これからじわじわと、海外にも出てまいります。
どうぞよろしくお願いいたします(^^)
こんにちは!ふじゆりです。
近所で行われた公開講座に参加してきました。
タイトルは「天岩戸と神の島~古代人の他界観~」
九州国立博物館文化交流室長の河野一隆先生です。
現在、九州国立博物館で開催されている「大神社展」の地域講演会。
自分たちの住む町にある古墳などの遺産群とも関連の深い講演とあって
会場は満員御礼。
考古学出身という河野先生のお話はとても面白く
1時間半の講演会はあっという間に時間が過ぎ、
もっと時間をかけてお話を聞けたらよかったのに~!と思いました。
宗像の沖の島から津屋崎の古墳群。
495号線からの眺めは、見慣れた風景となった今でも通るたびにワクワクします。
神話の世界ともかかわりの深い古代史の背景が
海岸線の明媚な風景を、さらに趣のあるものにしています。
自分の住む場所の歴史を知る楽しさ。
知る機会をいろいろな形で提供してくれる福津市に感謝。
こんにちは!ふじゆりです。
今年あらたにはじまった習い事がひとつ。
着付け教室です。
お茶と着物はとても関係性が深く
やはり自分できることができるようにならねばと、一念発起です。
着物と帯でお世話になっている時代屋さんで
https://www.facebook.com/jidaiyafukutsu
着付けの先生から、教えていただけることになりました。
昨日は、その第一回。
襦袢の半襟の付け方からはじまり
基本の帯の締め方までひととおり。
あっというまの2時間で
気がつけば喉がからから(笑)
よほど普段とちがう体・頭の動きをしていたようです。
ことわりを伺いながら習っていくと
なるほど、着付けの流れひとつひとつが
理にかなっていることに気づきます。
「3ヶ月で着ることができるようになりますよ」とは先生談。
さて、わたしが自分できちんと帯までできるようになるのは
果たしていつのことでしょう。
ともあれ次回のお教室も楽しみです(^^)
https://www.facebook.com/HanamatsuriKiln
こんにちは!ふじゆりです。
花祭窯、おかげさまで津屋崎で二度目のお正月を迎えることができました。
ほんとうにありがとうございます。
1月12日、入門している南方流茶道会の初釜がありました。
正式なお茶会に出席するのは、実はこれが初めて!
厳かで華やかな、気持ちの引き締まる席を体験してまいりました。
当日は先生方のご指導の下、着物を着て出かけました。
というわけで、記念撮影(笑)
お客さまを日ごろから和服姿でおもてなしするところまでは
実際のところ、まだまだ至っておりません。
ご訪問くださった皆さまには、偽装表示といわれるかもしれませんが
気持ちだけはこのように近づけていこうと。
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
こんにちは!ふじゆりです。
さてお正月。
花祭窯での書初めでスタートです。
津屋崎には、お正月をここでのんびり過ごすお友達がたくさん。
それならば、と思い立ったのが正月二日の書初め大会。
呼びかけたところ、思いのほかたくさんのお友達が集まってくださいました。
なかには「my筆」をお持ちになる方々もあり
皆さん、楽しみにしてくださったのだなぁ、と嬉しくなりました。
思い思いの文字をしたためていくというのは
日常なかなかやらない作業であり
集中力がものをいうと実感。
差し入れを持ってきてくださる方があったので
急遽、書初め部屋のとなりに宴席ができ
なんとも贅沢な時間となりました。
さて上は、ダンナこと藤吉憲典の新年の抱負。
「愛と勇気と冒険と」
皆様にとりましても、2014年が素敵な一年でありますように。
こんにちは!ふじゆりです。
「ヨソモノ展」
すごい名前ですね、といわれるこの企画展。
木・革・磁・織・金の素材の異なる5人の作家による企画展です。
11月21日(木)~11月27日(水)
津屋崎千軒民俗館「藍の家」を舞台に開催です。
ここ津屋崎に仕事場を移して約1年半。
気がつけば、本気でものづくりをするつくり手が
何人も集まってきていました。
縁あって津屋崎に来たのだから
地域の皆さま方に自己紹介しよう、と
思いついた今回の企画展。
ただ、誤解を恐れずにいうならば
単に「ものを手作りするひと」の集まりでは意味が無く
目指す高み、重視する価値観、そして実際の仕事ぶりがあってこその
今回の企画展です。
集まった五人は、皆それぞれに異なる素材を扱っていますが
調和した空間になる確信がありました。
実際にセッティングしてみて
予想を超える素敵な空間の出来上がりに
ああ、企画してよかったと心から思いました。
国指定文化財である「藍の家」の重厚な空間に
耐えうる中身をディスプレイすることができました。
「津屋崎工芸倶楽部」と名づけたプロジェクト。
仲良しクラブでは意味が無いので
あえて1回完結のプロジェクトです。
プロジェクトだから、来年はどうなるかわかりません。
けれど
それぞれがさらに高みを目指し、日々の仕事に取り組んでいれば
もっと進化した「津屋崎工芸倶楽部」の面々の仕事ぶりを
来年もまた皆さまにご紹介できる機会をつくれるのではないかと
わたし自身がもっとも楽しみにしているのです。