こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
新しいお箸の幸せ。
このところずっと家族で使うお箸が定着せず、「ちゃんとしたお箸買わなきゃ」というのが頭のなかにあったのですが、お正月を前にようやく解決しました。
先日、ダンナ・藤吉憲典が東京出張。西麻布の桃居さんに伺ったところ、開催中だった「樋渡賢 阪本修 2人展」お二人の作品がとても素晴らしかったそうで、今回は阪本修さんのお箸をいただいてきました。
仕事上、良いものを扱うギャラリーさんに足を運ぶ機会があるのは、幸せなことだなぁ、とつくづく思います。お取引先のギャラリーさんに足を運ぶことで、それまで知らなかったいろんな分野の作家さんの作品や、作家さんご本人にお会いする機会があります。今回のお箸のような偶然の「出会いもの」があります。
器をはじめとした作家ものについては、一般的にも「出会ったときがタイミング」と言われることがよくあります。たしかに「欲しい、必要」と思ってお店やギャラリーに探しに行ってもなかなか自分の気持ちに合うものを見つけることができないのに、偶然そこで個展をしていた作家さんの作品を気に入って買うということが、わたしの場合もよくあり。
毎日の食卓でお気に入りの道具を使うのは、単純に嬉しいことで。次は少し大きめの汁椀を手に入れたいなぁ、と思いつつ。
そういえば写真のトレーも、10年以上前にお取引先のギャラリーさんに伺った際、偶然出会った木作家さんの作品です(^^)